競艇(ボートレース)の1コースの勝率が圧倒的に高い

  1. 競艇ボートレースの1コースの勝率

    競艇予想サイト(ボートレース予想サイト)で予想を買う前に、自分で競艇やるなら知っておいた方が良いのは、ご存知の通り競艇(ボートレース)という競技は、その競技の特性上内側のコース、つまりは1コースが圧倒的に強いということだ。

    ではその「1コースの圧倒的な強さ」に注目して全国の競艇場24場の 1コースの勝率について見てみよう。


    競艇場24場の 1コースの勝率

    関東地方

    桐生競艇場(群馬) 1コース勝率 51.6%
    戸田競艇場(埼玉) 1コース勝率 44.9%
    江戸川競艇場(東京) 1コース勝率 46.8%
    平和島競艇場(東京) 1コース勝率 48.5%
    多摩川競艇場(東京) 1コース勝率 52.2%

    東海地方

    浜名湖競艇場(静岡) 1コース勝率 52.5%
    蒲郡競艇場(愛知) 1コース勝率 54.9%
    常滑競艇場(愛知) 1コース勝率 54.5%
    津競艇場(三重) 1コース勝率 57.7%

    近畿地方

    三国競艇場(福井) 1コース勝率 52.0%
    びわこ競艇場(滋賀) 1コース勝率 52.5%
    住之江競艇場(大阪) 1コース勝率 53.5%
    尼崎競艇場(兵庫) 1コース勝率 53.7%

    四国地方

    鳴門競艇場(徳島) 1コース勝率 52.8%
    丸亀競艇場(香川) 1コース勝率 51.0%

    中国地方

    児島競艇場(岡山) 1コース勝率 56.2%
    宮島競艇場(広島) 1コース勝率 58.8%
    徳山競艇場(山口) 1コース勝率 54.0%
    下関競艇場(山口) 1コース勝率 57.0%

    九州地方

    若松競艇場(福岡) 1コース勝率 57.1%
    芦屋競艇場(福岡) 1コース勝率 62.3%
    福岡競艇場(福岡) 1コース勝率 52.8%
    唐津競艇場(佐賀) 1コース勝率 53.3%
    大村競艇場(長崎) 1コース勝率 70.0%

    全国平均1コース勝率:54.0%



  2. 競艇場によって更に1コースの勝率が上がる

    ご覧になって分かるように、日本全国、競艇場24場の 1コースの勝率を見ると、驚異の54%という数字が出た。

    競艇は6艇で勝ちを競う競技であるから、等分に割れば6回に1回勝ちそうにも思えるが、それが2回に1回以上1コースが勝つというのだからすさまじくこの数字は高い。

    中でも大村競艇場は 70%もあり、1コースのためだけに造られた競艇場なんじゃないかと思うくらいに1コースの勝率が高すぎだ。
    これは覚えておいた方が良いデータだろう。
    大村競艇場の3ヶ月のデータを見ると1コースの勝率が高いのがわかる
    ↑大村競艇場の3ヶ月のデータ



    逆に言えば、一番低い戸田競艇場ですら 45%近くも勝率があるのである。
    戸田競艇場の3ヶ月のデータも見ると1コースの勝率が高いのがわかる
    ↑戸田競艇場の3ヶ月のデータ



    同じ公営競技の競馬や競輪でも同じように枠番があり、内外のコース利は多少はあるものの、ここまで内側のコースが勝つというのはない。
    やはり競艇ボートレースだけが特別で、それだけでも予想サイトで予想買わずに自分で予想ができるだろう。(とりあえず自分で競艇やるなら①コースは抑えておくことだ)


    この「1コースの勝率」は、地方別に見てもおもしろい

    九州は先ほど述べた大村競艇場とともに芦屋競艇場も勝率が高く、5場みても高いところが多い

    一方、関東はどの競艇場も全国平均の54%よりも低く、40%台が5場中3場もあるのだ。
    このことを考えると1コースが勝つレースを多く見たい場合は九州の競艇場をメインに見て、他のコースが勝つのを見たい場合は関東の競艇場をメインで見るのが良いかもしれない。



  3. 1コースの勝率が上がる「原因」とは

    ここまで1コースの勝率が高くなる「原因」は、内側を走れる選手の方が最初のターンマークを「最短距離」で回ることができるからで、最初のターンマークを先頭でクリアすれば、視界に他の艇は無いのでその後の攻防は楽になり、邪魔されることなく走ることができるのだ。

    そしてもうひとつ一番手でターンマークをクリアした艇が圧倒的に有利になる「原因」は、最初のターンマークを抑えた艇が出す「引き波」によって後に続く艇がスムーズに走れなくなるから。

    1コースに入る1号艇が最短距離でターンマークを回ることができて、「引き波」で前に追いつくのが難しくなるから勝率が上がるのだ。



  4. 競艇ボートレーサー選手別コース取りランキング

    12月号のマク—ルにも、ちょうど面白いデータが載っていた。
    2018年競艇(ボートレース)におけるコース取り状況ランキング
    ↑2018年 出場選手のコース取り状況ランキング


    これは今年のグランプリ出場選手の上位6人のコース取り状況の表なのだが、どの選手をみても1コースの進入回数が一番多いのが分かる。

    どの選手も1コースの強さというものを知っているから、ゆえに出走前から1コースを取ろうとして、ピット離れのいい調整をしたり、積極的に待機行動において前付け(外枠の選手が内コースを取ろうとすること)したりする。
    その中でも峰竜太の1コース1着率はなんと86%もあるのだ。すごく高い。

    以上のように競艇という競技はまず1コースがこのレースで勝つのかどうかを考えて、勝たないと思った場合どのコースの選手が勝つのかを予想するという、1コースありきの競技ということがお分かり頂けただろう。
    その圧倒的強さによって生まれるドラマもあるのだから競艇はおもしろいのである。


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準優勝戦は基本的に1号艇が逃げやすくなる。

これは予選を上位通過した選手から内枠を与えられるのが大きい。
予選での成績が良い」という事は、当然モーターが仕上がっている事が多いので、インから逃げる確率が上がるというわけだ。

このレースの1号艇前田も仕上がりは非常に良かった。
行き足から伸びが良いだけではなく、出足も中堅以上の手応えがあり、余程の事が限りは逃げで大丈夫であった。
1着固定で問題ない。

その相手だが、枠番や実力を考えれば2号艇平野や3号艇星野を推したくなるだろうが、足的には4号艇藤本が抜けて良かった。
スリット後の足が良いだけでなく、回ってから押し感もかなり強めに見えた。
内を2番差しすれば、2・3着は堅いのではないかと予想する事ができたと思う。

一方で、平野の足は正直弱かった。
初日の第2レースを見ればすぐ分かるだろう。
1マークは差し展開が向いたにもかかわらず、ターンマークを大きく外して全く内をつけなかった。
その上、道中での競りもかなり分が悪そうだった(結果的には3着は取れたが)
これではいくら2コースでも信頼できない。

リバースボートの予想は、モーター比較を行っていないように思える。
藤本の足を見れば2着で絶対に予想しなければいけないのに、それができていないからだ。

何も考えずに内から予想しているだけといった感じだ。
当たり前だが、レースリプレイをしっかりと見ておくべきである。



女子競艇ボートレーサー名鑑

  • 登録番号:5056
    出身 : 徳島県
    支部 : 徳島
    級別 : A2級
    T157/45kg/B型
  • 登録番号:5155
    出身 : 福岡県
    支部 : 福岡
    級別 : B1級
    T165/45kg/A型
  • 登録番号:4964
    出身 : 岡山県
    支部 : 岡山
    級別 : A2級
    T162/47kg/A型
  • 登録番号:4758
    出身 : 東京都
    支部 : 東京
    級別 : B2級
    T163/52kg/B型

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