最終更新日:2023年12月09日に更新しました。現在までに確認した競艇予想サイトの口コミ数:15,065

競艇の楽しみ方〜番外編 (競艇場の締切り前に流れるBGMに注目してみた) 〜競艇検証.comの競艇コラム

  1. 競艇場の締切り前に流れるBGMに注目してみた

    競艇レース場によってBGMが違う?

    コロナ後、競艇でも更にネットでの投票が主流になって久しいが、やはりレース場に行って生のレースを観戦するのは格別だ。

    モーター音、オイルのにおい、レースの迫力、やはりレース場でしか感じられないもので、気持ちが高揚する。
    やはり一番ボートレースを堪能できるのは何と言っても本場だろう。

    その本場に行くと気になる事がある

    発売締切りが近づくと場内で流れるBGMだ。

    どの場もまあまあな音量で流れているので、絶対に耳に入るものだし、競馬場だと基本統一されているし、発売締切り前にBGMは鳴らないので、特に競艇だと印象に残るのかもしれない。

    競艇レース場によって違うBGMが流れる
    ▲ レース場によって違うBGMが流れる


    そんな「競艇場のBGM」だが、レース場によって違う事もいろいろ行ってみて分かった。
    共通してあるわけではなく、どうも各場のセンス?によって流す曲は決められているようだ(?)
    施工しているのが24場違うというボートレースの特徴だろう。

    どの場がどんなBGMを流しているのか。
    今回はこの場内レース場のBGMに注目してみたい



    競艇24場のBGMを3つに分類してみた

    映画・クラシック音楽のBGM

    競艇場は現在24場あるのだが、使用されている曲を分野別に分けてみた。「映画・クラシック」、「イージーリスニング」、「童謡・民謡」の3つである。

    まず映画・クラシック音楽をBGMに設定している場から紹介したい。
    以下がその一覧である。

    ・桐生ジ・エンターテイナー
    ・津チキチキバンバン
    ・尼崎野ばら
    ・鳴門交響曲第九番

    この4場である。
    桐生ジ・エンターテイナーは、1973年のアカデミー賞を受賞した映画「スティング」のテーマ曲である。
    有名な曲なので一度は耳にした事があるだろう。

    チキチキバンバンは、1968年にアメリカで公開された映画「チキ・チキ・バン・バン」のテーマ曲だ。

    尼崎野ばらはシューベルト。
    鳴門交響曲第九番はベートーヴェンの作曲したクラシック音楽である。
    この辺りも耳なじみある曲であろう。

    この4場に関しては、その場オリジナルというよりは皆が知っている曲をただ単に流しているという感じだろうか。



    イージーリスニング系のBGM

    イージーリスニング系の曲を採用している場は多い。

    多摩川の「Vanessa's First Smile」はリチャード・クレイダーマンというピアニストが作った曲で、曲名は知らなくても聞いたことのある人も多いだろう。

    住之江のBGMは「ジャンピーラブ」という曲だそうで、住之江のオリジナルキャラである「ジャンピー」の名前を使っている。
    アーチスト名は不明で、どうやらわざわざ作ったオリジナル曲のようだ。

    蒲郡Dimitrios Bitzenisという人の「Shrewpock」という曲だが、知らないアーチストだった。
    使用許可はとっているのだろうか?

    下関福岡が雰囲気は少し違うものの、曲が同じだと言うのも面白い。
    下関は木琴で演奏されており、なんだか可愛らしい。
    ビリー・ヴォーンの「峠の幌馬車」という曲のようだが、似てるようで違うようにも聞こえるし、断言できない。


    ・江戸川リバーサイドドリーム
    ・平和島僕たちのお祭り前線
    ・多摩川Vanessa's First Smile
    ・住之江ジャンピーラブ
    ・児島ウインドオブサンシャイン
    ・戸田Electric Counterpoint 3
    ・蒲郡Shrewpock
    ・三国原曲不明
    ・下関峠の幌馬車?
    ・福岡峠の幌馬車?
    ・唐津原曲不明



    童謡・民謡のBGM

    最後に童謡や民謡だ。

    どれも当然と言えば当然だが知っている曲ばかりである。

    まず、地域に由来のある曲が使われている場がいくつかある。
    浜名湖の「ふじの山や、広島の「もみじ丸亀の「金毘羅船々などだ。
    これは、この曲を選曲したのも意味があるので理解できる。

    あとは関連性は全く分からないものも多い。
    海水の場だから海系の曲を使っていると言えば凄く安易な気がするし、というかその場だけの特徴でもない。

    大村の「森のくまさん」は、ネットの中継を見ていればめちゃくちゃ流れてくるのだが、意味が全く分からない。
    大村の周辺が少し森だからだろうか?
    選曲した人に聞いてみたいものである。

    徳山は締切り5分前から「」が流れるのだが、それが2分前になると「アルプス一万尺」に変わる。

    BGMが途中で変わる唯一の場である。
    常滑宮島も一応変わるのだが、BGMというよりは・・・聞いてみたら分かる。

    ・浜名湖ふじの山
    ・常滑われは海の子
    ・びわこ線路は続くよどこまでも
    ・丸亀金毘羅船々
    ・宮島もみじ
    ・徳山海&アルプス一万尺
    ・大村森のくまさん


    22場の締切りBGMの紹介してきたわけだが、残り2場若松芦屋締切りBGMがどうやら無いようである。

    理由はよく分からないが、どちらも北九州にあるレース場だ。
    2場で合わせたような何かしらの方針があるのかもしれない。

    締切りBGM、どれもオリジナル音源ではなく曲のスピードが変わる場がけっこう多いので、早く舟券を買わなきゃと焦らされるのも面白い。


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お馴染み平和島の企画レースであるが、このレースはモーターの差がはっきりあったように思う。
詳しく見ていきたい。

まず1号艇水摩。 出足・伸びと可もなく不可もなくといった感じではあったが、昨日9Rのまくりはターン後の舟の返りが特に良く、力強さがあった。
1コースであれば、スタートさえ決めれば全速で回れるので、ここはイン逃げで堅かったと思う。

次に2号艇米丸
初日から着順が取れているように足は良い。
特に出足が良いので、手堅く差せばここも2・3着で舟券に絡む可能性は高いので、連軸といった感じか。

5号艇宮迫の雰囲気もかなり良い。
16号機以前のエースモーターで底力はある。
このメンバーの中では出足・伸びともに分があった。

5コースなのでまくり切りまでは厳しいが、スタート次第では1マーク攻める事も想定できたので、その外の6号艇大谷にもチャンスは生まれる可能性はあった。
大谷も出足中心に展開突ける足は十分にある。

その一方で3号艇中澤4号艇酒井の足はかなり弱い。
どちらも全ての足が劣勢で、ターンの感じも重かった。
この2選手はさすがに買えない

その中澤を予想に絡めているのが致命傷である。
大外だが、このレースに関しては大谷にもチャンスがあった。
もちろん足的にも。
前日までのレースを見ていれば、モーター差がはっきりあったレースであったと思う。



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▲ 競艇トライブの無料予想(2023/11/27)

競艇トライブの無料予想(無料情報)だが、今回検証する11月27日の平和島5Rは、1号艇にA級選手を配置するシード番組である。
このレースの1号艇は佐々木完太であった。

佐々木の引いた18号機は、機勝率こそないものの前検の動きは悪くなかった
伸び・出足ともに足負けはなかったというわけだ。

インの1着率も高い選手であり、センターに無理に攻めてくるような艇も見当たらなかったので、ここは逃げ信頼で良かったと思う。
1着で堅い。

相手だが、まず挙がるのが地元の3号艇三品だろう。
開催初日はスタートや調整を考えれば、地元選手が圧倒的に有利である。
足はそこまでだが走り慣れた水面のアドバンテージは大きく、3コースから1マーク自在に回れば2・3着は高い確率で確保でできたと思う。

三品の引き波をもらう2号艇栗原は買えないが、展開としては4号艇大谷5号艇赤井にもチャンスがあったのではないか。
一方、勝率高めの6号艇河合は6コースではまず連対しない。
3着までといった感じであった。
佐々木から三品を中心に考えれば良かったレースである。

三品が予想に組み込まれてないのは相当厳しいと思う。
開催初日である事を考えれば、絶対切れない選手だった。