最終更新日:2023年12月05日に更新しました。現在までに確認した競艇予想サイトの口コミ数:15,044

ボートレーサーになる為の募集内容、応募に必要な書類や受験資格、試験内容や倍率は?

▼ ボートレーサーの応募書類を取り寄せた。受験資格、試験内容や倍率は?

  1. 競艇選手、ボートレーサーになる為の応募は?募集は?

    最近ではボートレースの人気も凄く、普通の雑誌や新聞紙などでも、ボートレーサー募集の広告を見かけるようになってきた。

    競艇選手、ボートレーサーの募集広告


    ボートレースの人気は凄いが、選手になろうとしている人数の増減はどんななのか。
    実際のところどのような人にボートレーサーになるチャンスがあるのか?

    ボートレーサーになるにはどうすればいいのか?募集内容、応募に必要な書類受験資格合格率倍率試験内容試験の時期など、色々と気になることが多い。

    そこでコレを機に自分の知人の子供にも教えてあげようと思い「選手募集」について調べてみることにした(2020年)



  2. ボートレーサになる為の応募方法などを電話で聞いてみ

    日本モーターボート競走会の広報課に電話してみた

    とりあえず、ボートレーサー募集のチラシに載っていた電話番号に電話をしてみた

    かけた先は日本モーターボート競走会の広報課に繋がったらしく、広報の女性が電話に出た。
    とりあえず色々と聞きたいことがあるのだが、いざ意気込んで電話してみると、勢い余って何を聞こうか迷ってしまった(笑)

    実際「どうやったら選手になれるのか」という単純な質問から素直に聞いてみると、とりあえず「養成所の試験に応募して、試験に受かれば養成所に入学できます」といった、想像していた通りの道順の、当たり前な答えが返ってきた。


    …もう少し具体的な話をしてみようと思い「実際どんな試験があるのか?」また、「養成所に受かれば絶対にボートレーサーになれるのか?」などと、少々アホっぽい質問もしてみると、「試験的には学科試験(中学卒業レベル)、体力試験(様々)があって、詳しくは試験で実際に体験するしかない」と回答された。

    2つ目の質問に対しても、丁寧に「養成所に受かれば、絶対になれるわけでもなく、その養成所での1年間を卒業するとなれる」と答えてくれた。

    …つまり基本的には身体能力などで優れている人以外、基本的には全員ボートレーサーの経験はゼロということなので、「中学卒業レベル」の学科試験と「体力試験」をパスすれば養成所に受かり、あとは根性で卒業すれば、養成所の入学から1年後には晴れて卒業で「ボートレーサー」になる資格を得られる。…ということらしい。

    ただ「競艇女子」で書いた女性ボートレーサー達の中には、学生時代にズバ抜けた身体能力を持つ「○○代表」といった記録保持者が多かったので、養成所の入試では「中卒レベルの試験」よりも「体力試験」の方が重要なのかもしれない。


    ボートレーサーの試験合格率、倍率を聞いてみた

    ボートレーサーの試験合格率がどれくらいなのか、どれほどの倍率なのか聞いてみると以下の答えが返ってきた。

    2019 ボートレーサー入試試験の合格者数

    年度 受験者 合格者
    2019年4月入学 1053人 50人
    2019年11月入学 800人 52人

    2019年4月入学なら21倍


    2019年11月入学なら15倍


    具体的な数字を教えて頂けた。
    広報の人いわく、やはり年度初めの4月入学の方が受験者数も多く、倍率も高くなるそうだが、正直年2回も受けることができるし、皆が恐るほどの難関でもないようにも思えた。
    試験を受けるなら狙い目は11月入学の試験かw

    試験の受験申請書や、他にも私がした質問の答えは詳しくパンフレットに載っているそうなので、送って頂くことにした。
    送付をお願いして、その到着を待ってみた。



  3. ボートレーサになる為の受験申請書など、書類が届いた。

    電話の後、約1週間くらい経ってから、日本モーターボート競走会から書類一式が届いた

    早速中を開けてみると、随分と多くの書類等が入っていた。

    ボートレーサになる為の申請書と書類の中身は?


    《郵送された書類》(2020年)

    ① 受験申請書と記入例(各1枚)
    ② 払込取扱票(1枚)
    ③ 封筒(大)(1通)
    ④ 封筒(小)(1通)
    ⑤ パンフレット(1部)
    ⑥ 選手募集説明会参加申込書(1枚)
    ⑦ 関東支局、笹川記念会館地図(各1枚)
    ⑧ 厚紙(提出時の二つ折防止)



  4. 郵送された書類を見ていく

    まず、私が問い合わせした時に見たものと同じ、ボートレーサー募集のパンフレットだ。

    全国支部の問い合わせ先なども書かれている。
    年齢、性別一切関係なし!」と書かれているが「応募資格」って「15歳以上30歳未満」だろ、とツッコミ入れたくなる。

    「平均年収 約1600万円」はインパクト大



    ボートレーサー募集事項(一般試験)

    ボートレーサー募集事項に書かれてる一般試験の応募資格や試験内容


    《応募資格》(2020年)

    ●年齢:15歳以上30歳未満
    ●学歴:中卒以上
    ●身長:175cm以下
    ●体重:男子…47kg〜57kg
        女子…42kg〜50kg
    ●視力:両眼とも裸眼で0.8以上
    ●弁色力:強度の色弱でないこと


    ボートレーサーの試験は三次試験まである

    どんな試験内容なのかと思ったが、一次試験の学科国語数学理科社会の「高校入試程度」の問題らしい。

    体力試験」の方は柔軟性筋力瞬発力だ。

    二次試験から「適正試験」があり、操作適性反応力、注意力…そしてスポーツビジョンや心理判断などといったメンタルの部分も試験に含まれてくる。
    二次試験でも「体力試験」があるが、基本的には全身持久力とか、一次試験の延長のような感じだな。

    三次試験面接身体検査、それと再度適性検査だ。


    二次試験、三次試験は福岡県まで

    身長制限や体重制限もあるし、視力の制限もある。
    あと当然だが、禁錮以上の刑に処せられた者は応募できない(笑)

    一次試験は全国各地の主要都市でやるのに対し、二次試験、三次試験はボートレース養成所のある福岡県まで行かなくてはならない

    二次試験の内容を見る限り、この養成所まで行かなくてはならないような、詳しい試験をするのだろうかと予想する事ができる。
    その点三次試験は、そういった実施的な試験というよりも検査と面接だけであり、実質は二次試験を受かれば、かなり合格の可能性は高くなるのではないだろうか。

    二次試験の内容
    ▲ 二次試験の内容


    因みに試験期間の養成所の費用は無料らしいので、もし高卒で将来が決まってない170cm以下の健康な若者は、根性入れるつもりで一度受けてみるのも良いかもしれない。
    もしかすると開花するかもしれないしw



    ボートレーサーになる為の受験申請書

    競艇選手、ボートレーサーの育成訓練入所試験申請書
     
    ↑ボートレーサーの育成訓練入所試験申請書


    これを見ると私が応募するわけではないが、なんだかボートレーサーの第一歩を踏み出しているような気がする。
    申請書の記入を間違いないように書き方が丁寧に例示されている。


    ボートレーサーになる為の履歴書

    ボートレーサになる為の履歴書


    大学などの「願書」と似ているが、ボートレーサーになる為の履歴書には学歴、勤務先を書くスペースが少なく、その分「スポーツ運動歴」のスペースが広い。

    記入例があるので、難しくはないだろうが、本気で入りたくて普通に運動神経が良ければ「スポーツ運動歴」は厚く盛った方が良さそうだw


    受験には3000円がかかる

    ボートレーサーの育成訓練入所試験」を受験するには3000円がかかる

    振込用紙が同封されているので、3000円を郵便局で支払うと、受領証が発行される


    他に入っていた書類

    他は、

    募集説明会の案内
    日本モーターボート競走会 関東支局への地図
    笹川記念会館への地図

    それと封筒 (大)と、封筒 (小)が1枚ずつ。

    あと写真を撮るまでもないが、郵送する時の2つ折り防止する為の厚紙が1枚入っていた。


    以上が送られてきた全てのものである。
    参考になっただろうか。


無料予想のある、優良競艇予想サイト

競艇予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競艇予想サイトの抜き打ち検証」は、競艇予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2023/11/29

ボートシーズン24という競艇予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

ボートシーズン24という競艇予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ ボートシーズン24の無料予想(2023/11/29)

ボートシーズン24の無料予想(無料情報)だが、今回検証するのは11/29の平和島5Rで提供されたボートシーズン24の買い目。

お馴染み平和島の企画レースであるが、このレースはモーターの差がはっきりあったように思う。
詳しく見ていきたい。

まず1号艇水摩。 出足・伸びと可もなく不可もなくといった感じではあったが、昨日9Rのまくりはターン後の舟の返りが特に良く、力強さがあった。
1コースであれば、スタートさえ決めれば全速で回れるので、ここはイン逃げで堅かったと思う。

次に2号艇米丸
初日から着順が取れているように足は良い。
特に出足が良いので、手堅く差せばここも2・3着で舟券に絡む可能性は高いので、連軸といった感じか。

5号艇宮迫の雰囲気もかなり良い。
16号機以前のエースモーターで底力はある。
このメンバーの中では出足・伸びともに分があった。

5コースなのでまくり切りまでは厳しいが、スタート次第では1マーク攻める事も想定できたので、その外の6号艇大谷にもチャンスは生まれる可能性はあった。
大谷も出足中心に展開突ける足は十分にある。

その一方で3号艇中澤4号艇酒井の足はかなり弱い。
どちらも全ての足が劣勢で、ターンの感じも重かった。
この2選手はさすがに買えない

その中澤を予想に絡めているのが致命傷である。
大外だが、このレースに関しては大谷にもチャンスがあった。
もちろん足的にも。
前日までのレースを見ていれば、モーター差がはっきりあったレースであったと思う。



2023/11/27

競艇トライブという競艇予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

以下、2023/11/27に提供された競艇トライブの無料予想の検証結果である。

競艇トライブという競艇予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ 競艇トライブの無料予想(2023/11/27)

競艇トライブの無料予想(無料情報)だが、今回検証する11月27日の平和島5Rは、1号艇にA級選手を配置するシード番組である。
このレースの1号艇は佐々木完太であった。

佐々木の引いた18号機は、機勝率こそないものの前検の動きは悪くなかった
伸び・出足ともに足負けはなかったというわけだ。

インの1着率も高い選手であり、センターに無理に攻めてくるような艇も見当たらなかったので、ここは逃げ信頼で良かったと思う。
1着で堅い。

相手だが、まず挙がるのが地元の3号艇三品だろう。
開催初日はスタートや調整を考えれば、地元選手が圧倒的に有利である。
足はそこまでだが走り慣れた水面のアドバンテージは大きく、3コースから1マーク自在に回れば2・3着は高い確率で確保でできたと思う。

三品の引き波をもらう2号艇栗原は買えないが、展開としては4号艇大谷5号艇赤井にもチャンスがあったのではないか。
一方、勝率高めの6号艇河合は6コースではまず連対しない。
3着までといった感じであった。
佐々木から三品を中心に考えれば良かったレースである。

三品が予想に組み込まれてないのは相当厳しいと思う。
開催初日である事を考えれば、絶対切れない選手だった。