第52回
★競艇基礎知識〜トリビア

競艇ボートレースの「水神祭」とは?

  1. 競艇ボートレースの「水神祭」とは?

    競艇独自の儀式「水神祭」とは一体なんなのか?

    競艇ボートレースを少し知り始めると「水神祭」というものを目にすることになるだろう。

    水神祭と言うのだから「水の神を祝う祭り」みたいな、漁師などが大漁豊作を祈ってやる祭りが起源なのではないか?と、思う人もいるかもしれない。

    だが、それは全く違うのである

    この水神祭とは競艇ボートレースに関する言葉であり、競艇独自の儀式でもある。



    競艇ボートレースの「水神祭」の起源は?

    競艇ボートレースの「水神祭」は選手が水面に投げ込まれるといった、至ってシンプルな儀式なのだが、水面に投げ込まれる祭りって、どんな祭りなんだろうか。

    この「水神祭」だが、とても長い期間行われているようなので調べてみた。


    「長い期間」ではあるが、実際は競艇創世記からある儀式ではないらしい。

    諸説あるようだが、ベテラン選手の話を総合すると、1980年代始めあたりに、本栖研修所(昔のボートレーサー養成所)厳しい教官がいたそうで、その鬼教官を卒業式の時に水面に投げ込み、その後続々と卒業生が水面に飛び込んでいったのが起源のようなのだ。
    残念ながら何期の卒業生かは不明だった。

    水神祭の起源がそのような悪ふざけだったのが意外なのだが、競艇ボートレースの歴史も100年前からあるような競技でもないので、よく考えれば納得だ。



    水神祭はどんな時に行われるのか?

    そもそもその水神祭どのような時に行われるのだろうか?

    たぶん「初1着」の時だけ。と、思われている人も多いかもしれないが、そういったことではなく、基本的には「初」がつくことが起きた時や、節目の時に行われる。

    いわゆるボートレースの胴上げだ。


    例えば初1着初優勝初SG1着初SG優勝通算1000勝2000勝、などである。

    確かにSGに初めて出場した選手はしきりに「水神祭目指して頑張ります」などと言っているし、実際初めて1着とった選手は、水面に飛び込んでびしょ濡れになった姿で写真に写離、水神祭の様子がニュースになる事が多い。
    競艇ボートレースの水神祭後写真
    こんなかんじの「水神祭後写真」だw



    祝い事ならなんでも水神祭

    水神祭」などというから、水の神を祀ったり、水難事故を防ぐ為の慣しかと思われるが、実際は前述したようにただ教官を水に投げ込んだ「ノリ」から始まったもので、

    神聖な儀式でもなんでもない。


    なので例外的にではあるが、子供が生まれた選手を祝ったり、結婚祝いなどでやったりと、本当はとにかくなんでもかんでも、祝いたい時にやるのが水神祭なのだ。

    場所によってはオイルまみれの汚い水面のとこもあるし、冬場はめちゃくちゃ寒いので、投げ込まれる選手には素直に喜んで投げ込まれてない選手も多そうだw。



    競艇ボートレースの「水神祭」のやり方

    水神祭が行われる場所だが、水面際のピットの端で行われる事が多い。

    ただ、地元の選手が水神祭をする時などは、たまにではあるがスタンド正面の競走水面で、ファンの見ている前で行う事もある。


    2019年7月のSGオーシャンカップでは、SG初1着を取った「河村了」が、ファンが見る事ができる大時計前あたりで投げ込まれてた。

    まあファンの目の前でやった方が盛り上がるし、動画見ると結局、みんな飛び込みたいだけの水神祭に見えてしまうw
    結局、みんな飛び込みたいだけの競艇ボートレースの水神祭
     
    仲間を祝う為の「水神祭」《動画》



    実際の水神祭の様子

    河村の水神祭の様子はあくまでたまになので、オーソドックスな、ピットでの水神祭の様子を紹介したい。

    2019年グラチャンSG初優勝・柳沢水神祭

    まず、水面に投げ込まれる選手が、同支部や仲のいい選手達によって神輿のように担がれ、合図によって勢いをつけて投げ込まれる。
    顔面から投げ込まれるというのも、普通の生活している人にとってはなかなか無い経験だ。

    その時に、その他の選手がその投げ込まれる反動で同じように水面に飛び込んだり、反動関係なくノリで飛び込んだりする

    投げ込まれた後も、その選手をお祝いする意味で拍手だったり、「おめでとう」の声をかけたりするのだ。
    これが、水神祭の一通りの流れである。
    2019年グラチャンSG初優勝・柳沢水神祭
    柳沢水神祭《動画》



    2020年オールスターSG初1着・香川素子水神祭

    この動画のようにSG初優勝などだと、多くの選手は最終日という事もあり帰っているので、同じ支部の選手だけではなく、まだその場にいる選手や、その場が地元の選手なども駆けつける事もある。

    上の「柳沢一」のグラチャン優勝では、よく見ると愛知支部ではない松井繁も一人だけスーツ姿で写っている。

    ひと通り見直してみると、SGオールスターだと、出場している女子選手は少ないので、支部関係なく女子選手というくくりで水神祭をすることも多いようだ。

    女子の水神祭はなんだか仲の良さがあふれてて微笑ましいw
    女子ばかりとか、あまりにも人数が少なかったりすると、持ちあげれないので、その場にいる記者とかが手伝う事もあるらしい。
    2020年オールスターSG初1着・香川素子水神祭
    香川素子水神祭《動画》



    競艇の水神祭のまとめ

    こんな感じで、競艇独自の儀式「水神祭」を紹介してみたが、いかがだっただろう?

    スポーツ界で優勝した選手に「胴上げ」するのと同じ。
    激戦を交わしたボート仲間同士で讃え合うこの行事は、今後もずっと続くのだろう。
    何より、水神祭をする時の、選手みんなが笑顔で行っているのが印象的だ。


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女子競艇ボートレーサー名鑑

  • 登録番号:4964
    出身 : 岡山県
    支部 : 岡山
    級別 : A2級
    T162/48kg/A型
  • 登録番号:4758
    出身 : 東京都
    支部 : 東京
    級別 : A2級
    T163/53kg/B型
  • 登録番号:5056
    出身 : 徳島県
    支部 : 徳島
    級別 : B1級
    T157/47kg/B型
  • 登録番号:4937
    出身 : 福岡県
    支部 : 山口
    級別 : B2級
    T159/48kg/A型

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