最終更新日:2024年04月27日に更新しました。現在までに確認した競艇予想サイトの口コミ数:15,842

競艇の楽しみ方〜番外編 (特別観覧施設ROKUとは?) 〜競艇検証.comの競艇コラム

  1. 「特別観覧施設ROKU」とは?

    今はコロナで競艇 ボートレースも無観客観戦が続いており、実際に競艇場に行って観戦することはできないが、今日はいずれ場にて観戦できた日に「楽しみにできる施設」をお伝えしよう(笑)


    全国の競艇場に設置増加されたROKU

    競艇場に行くと、レースを行う水面がある他、レースを観戦したり舟券を購入するためのスタンドがある。

    開会式などの催しものや、一般席・指定席などもここにあるのだが、最近では全国の競艇場で今までにあったスタンドとは違うような施設が設置されつつある。

    それが「特別観覧施設ROKU」だ。



    競艇ボートレースの新施設ROKUの画像_デイ
     
    競艇ボートレースの新施設ROKUの画像_ナイター
     
    競艇ボートレースの新施設ROKUの画像_中
     

    ボートレース福岡の 特別観覧施設ROKU

    ・席数:54席 定員90人 
    ・場所:中央スタンド棟右側芝生広場 
    ・設備:自動発払機2台(車椅子対応1台)
        キャッシュレス端末2台 
        43インチモニター10台 

    特別観覧施設「ROKU福岡」使用要領(PDF)
    「ROKU福岡」使用許可申請書(PDF)



    「特別観覧施設ROKU」の名称の由来

    ROKU」とかいて「ロク」と呼ばれるのだが、これは6艇でレースが行われる、競艇の艇の数に名前が由来していると思われる。

    ROKU」の前には「特別観覧施設」と名前が付いているだけに、さぞかし特別なサービスが受けられながらレースを観戦できる施設なのかと思ったのだが、実際はそうではないようだ。



  2. ROKUとは実際どのような施設なのか?

    特別観覧施設ROKUは通常の指定席とも違う

    実際に行かれた人はご存知だろうが、レース場の普通のスタンドであれば、そこらじゅうでモニターやオッズが表示されるテレビ、投票所があるのだが、どうやらこの「特別観覧施設ROKU」はそうではないらしい

    従来からある指定席などとも全く違う



    特別観覧施設ROKUとはどのような施設か?

    どうやらこの特別観覧施設ROKUは、競艇ボートレースとは関係のない人とかが無料で使えるフリースペースのようである。

    ただ、勝手に来て観戦したり、遊びに来る場所ではない
    使用する上でルールはある
    特別観覧施設ROKUの使用要領
     
    上の画像は特別観覧施設ROKUの使用要領だが、面白いのだけ抽出すると、

    使用目的

    ボートレース事業の拡充(新規ファンの開拓)を目的

    使用可能人数の注意書き

    使用人数は施設によって異なるが、※に書かれている「ただしボートレース未経験者を複数名含むこと」という「注意」が面白い。

    施設使用料

    無料(ただし入場料 100 円/人が別途かかります。)

    使用申請

    使用希望月の2カ月前月初から月末まで受付ており、『使用許可申請書』に必要事項を記入し、ROKU施設のある場の企画係までご郵送又はFAX



    特別観覧施設ROKUはファンの獲得を目的とした施設

    もちろん競艇に関するイベントや、初心者セミナーなどにも積極的に活用され、雑誌の記者などが予想会などを行ったりもするらしいが、この施設を作った目的は、特別観覧施設ROKUの「使用要領」にもあるように、初心者が競艇に興味を持つきっかけを作れるような施設として作られたようだ。

    ボートレース未経験者を複数名含む」というのが、貸す条件としてあるのが面白い。

    つまり競艇経験の無い女性とかがヨガ教室など行いながら、ボートレースを見る、なんてのは「特別観覧施設ROKU」からすれば「是非」ってことだろう。
    まぁ、レースが気になってその催しに集中できなような気もするが、とても面白い施設だ。


    実際に競艇の本部は、特別観覧施設ROKUのことを「ボートレースの新規顧客・若い世代、女性ファンの獲得を目的として各場のレース場に設置している特別観覧施設」と説明している。

    新規ファン獲得のための施設であるので、とても内装・外装ともに綺麗である。
    あと、施設内には舟券を買える券売機が少ししか設置されていないところもそういう事情からだろう。

    「ギャンブル感」を控えめにした施設にすることで、とりあえず一回舟券を買ってみようか?的な人に競艇ボートレースの魅力を知ってもらいたいのだろう。



    特別観覧施設ROKUの申請書の記入例

    特別観覧施設ROKUの申請書の記入例も見ると面白い。
    本当に「会社の親睦会」や「社員旅行」などで使っていいようだ。
    特別観覧施設ROKUの申請書の記入例
     


  3. 特別観覧施設ROKUのある場所は?

    特別観覧施設ROKUのある競艇場

    特別観覧施設ROKUのある場所は、以下の通りである。

    ・戸田競艇場
    ・江戸川競艇場
    ・多摩川競艇場
    ・浜名湖競艇場
    ・三国競艇場
    ・尼崎競艇場
    ・鳴門競艇場
    ・丸亀競艇場
    ・宮島競艇場
    ・徳山競艇場
    ・若松競艇場
    ・芦屋競艇場
    ・福岡競艇場
    ・大村競艇場
    ※2020年8月時点


    以上の14場である

    こうしてみると、西日本の競艇場に固まっている気がする。
    九州などは、唐津以外は全場設置してあるし、四国も2場ともある。

    この差がどこから来るのかは分からないが、実際西日本の方がアツい客が多いし、アツいファンに初心者を連れてきてもらいたいのだろう。

    常滑競艇場なども「特別観覧施設ROKU」を新設する予定があるようだし、これからも設置場は増えていきそうだ。


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2024/04/22

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今回検証する競艇予想サイトボートタイムの無料予想(無料情報)は、2024/04/22の江戸川5Rで提供された買い目である。

ボートタイムという競艇予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ ボートタイムの無料予想(2024/04/22)

今回の出走表を見た段階でまず言えるのは、4号艇石田6号艇野田絡みはほぼないという事だ。
両選手共にデビューして2年目の新人選手である。
まだまだレースを覚えている段階で、全く信頼はできない。

その上、難水面の江戸川である。
走った事もあまりないので、正直厳しかった。
消しでいい。

その他の4選手での争いになるのだが、3号艇酒見は少し足が弱かった。
普段は伸び中心に調整し、それがハマった時の破壊力は凄まじいものがある酒見なのだが、今節はその伸びがきていなかった。
出足や回り足も当然良くはないので、2・3着にも絡めるか微妙という事だ。

やはり、1号艇若林2号艇市川5号艇山口の3者の争いになるだろう。
気配的には市川が出足が良く、山口が伸び足が良く見えた。

4コースが新人の石田なので、1マークは山口が攻める事も考えられる(石田が突っ張る事はほぼないので)
そこに1番差しの市川、インで何とか先マイしたい若林。
こういう展開予想で十分であったと思う。

予想は10点もしているが、肝心の山口1着がない。
今回の予想は一貫性もあまりないし、来る可能性が低い目も多かった。



2024/04/24

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今回検証するボートバーという競艇予想サイトの無料予想(無料情報)は、2024/04/24の三国11Rで提供された買い目である。

ボートバーという競艇予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ ボートバーの無料予想(2024/04/24)

予選は折り返しの3日目。
今節はここまでリズム良く来れている1号艇丸尾
足はスリット近辺の足を中心に戦える雰囲気で、このメンバーでも足負けはなかった。

その上、近況のイン戦成績も安定している。
2日目もきっちりと逃げ切ったくらいだ。

スタート遅れも考えづらいので、1マークを先マイすれば逃げる可能性は非常に高かったように思う。
1着で信頼できる

問題はその相手なのだが、飛び抜けて実績のある選手はいないので、モーター気配が重要になってくる。
その点で、3号艇山川4号艇松本が一歩リードしていただろう。

山川は全体的に少しずつ良くバランス型の雰囲気。
松本は行き足、出足が強めであった。

6号艇関根もターン回りの足が良かったのだが、ここは6コース。
さすがに遠い(6コースでの3連対率もほぼない)

逆に、2号艇渡辺は本人のコメントにもあるように出ていない。
回ってからの出足も弱いので、2コースから差し続けられるか疑問であった。
少なくとも連軸にはできない。

ボートバーの提供した予想はその渡辺を信頼し過ぎである。
「内コース・A1」というだけで相手に選らんだのだろうが、モーターが弱ければ大敗の可能性もある。
引き波をもらうリスクも高いので、2コースなら尚更。

しっかりと機力を見極めていれば的中できるレースだったと思う。