最終更新日:2024年04月27日に更新しました。現在までに確認した競艇予想サイトの口コミ数:15,844

競艇の楽しみ方〜番外編 (開催時間とミッドナイト競艇(ミッドナイトボートレース)?) 〜競艇検証.comの競艇コラム

  1. 競艇ボートレースの開催時間

    競艇ボートレースの開催時間

    現在競艇ボートレースの開催時間は、大きく分けて4つに分類される。

    ・モーニングレース
    ・デイレース
    ・薄暮レース
    ・ナイターレース

    モーニング朝8時30分辺りからスタート展示が開始され、第1レースは8時50分には行われる。
    これは、全公営競技の中でも最も早いスタートであり、競艇独自のものである。

    ナイターレース14時辺りからスタート展示が開始され、14時30分には第1レースが行われる。
    そこから20時50分頃には、最終12レースが終了しているといった感じだ。


    21時前には終わる競艇ボートレースだったが…

    現在の競艇は全てのレース場を含めると、朝8時30分〜20時50分まで行われている。

    非常に長い時間行われているので、ネット投票を利用すれば1日中楽しめるのだが、人気のあるのナイターなだけに、21時前には終わってしまうというのが、少し残念なところがある。
    最終レースで負けた後に、もうひと勝負したくなっても、もうレースが無い。

    まあ21時前の段階で、だいぶ1日の終わりだとは思うが、パチンコ店が23時くらいまで開いている事を考えると、なんだか物足りないと思う人も多そうだ。

    ところが最近になって競輪で行われているような、第1レースが21時頃から始まる、ミッドナイト競艇(ミッドナイト ボートレース)を導入しようという動きがどうやらあるようなのだ。




  2. ミッドナイト競輪とは!?

    ミッドナイト競輪を参考にしてみる

    ミッドナイト競艇(ミッドナイト ボートレース)を導入する前段階で大事になってくるのが、現在すでに行われている「ミッドナイト競輪」である。
    参考になるのでちょっと紹介したい。


    ミッドナイト競輪は、21時頃から第1レースが開始され、最終9レースは23時過ぎに行われる。

    公営競技の中では、今のところ1日で最も遅い時間までやっているのが「競輪」なので、そう考えるとナイター競艇で負けた後、ミッドナイト競輪という流れで楽しんでいる人もいるかもしれない。


    ミッドナイト競輪の歴史

    「ミッドナイト競輪」が始まったのは2011年1月からなので、おおよそ10年の歴史が既にある。

    ナイター競輪と違って、「ミッドナイト競輪」は開催時間も非常に遅いので、近隣住民への配慮として無観客で開催されている


    今となってはコロナの影響で、無観客でのレースというのも競馬、競艇も含めて慣れてきたが、開始当時としては、客を入れずにレースを行うという事がとても珍しかったらしい。

    そう考えると、今でこそネット投票で買う客の方が多くなったが、当時としてはかなり斬新な発想だったと言える。


    ミッドナイト競輪が行われている競輪場の数

    ミッドナイト競輪が行われている開催場はとても多く、現在、全国に43場競輪場がある中、22場も行われており、これは全競輪場の半分以上である。

    これだけ多くの競輪場にナイター設備がある事が凄いし、よく許可が取れていると思う。

    競艇ボートレースが7場しかナイターが行われていない(2020年7月現在)のに比べると、今後の競艇ボートレースにも期待をしてしまう。
    まあ競艇はモーターを使うので、どうしても騒音の問題が生じるから仕方ないのかもしれないが…

    競艇ボートレースは、コロナ禍でどうなることか心配もしたが、売上はどうやら好調で、デイ開催の競輪よりもその売上は高いらしい。
    それももしかすると、公営競技過疎時間の効果なのだろうか。




  3. 現在のボートレース場の開催状況

    前述したが、現在競艇では大きく分けて4つの時間帯でレースが行われている。
    もう少しそこを掘り下げてみたい。

    モーニングレース

    朝8時30分頃に第1レースのスタート展示開始。
    8時50分には第1レースが行われる。

    最終12レースは、14時50分頃に行われる。

    開催場は5場
    通年開催は徳山・芦屋・唐津の3場
    鳴門と三国は半年毎の交代制で、4月〜9月は三国、10月〜3月は鳴門である。

    モーニングレース」はまず朝早いのがその特徴である。
    サラリーマンが出勤前に投票する事も可能で、それを狙ってかどの場もオープニングの第1レースには1号艇にA級選手を配置するシード番組を行っている。
    予想をしやすくし、たくさん舟券を買ってもらおうという理由からだ。

    あと、やはりモーニング場の中でも一番先にレースを行うのが売上的には大きいため、どの場がその権利を持つかは持ち回り制で行われている。


    デイレース

    10時過ぎに第1レースのスタート展示開始。
    10時30分には第1レースが行われる。

    最終12レースは、16時40分頃に行われる。

    開催場は戸田・江戸川・平和島・多摩川・浜名湖・常滑・津・三国(半年)・びわこ・住之江(冬の一時期だけ)・尼崎・児島・鳴門(半年)・宮島・福岡の15場

    基本的にこの時間帯の開催が一番多い。
    ナイターができる前はこの開催時間しかなく、場外発売などの開催時間の被りが凄く多かったようだ。

    SGやG1レースもこの時間帯の開催が多く、普段はモーニングレースを行っている場でも、その開催時にはデイレース開催をする。
    やはり大きいグレードのレースになれば、モーニングよりも昼間の時間帯のレースの方が売れるということなのだろう。


    薄暮レース

    開始時間はバラバラだが、大体は11時30分くらいに第1レースのスタート展示開始。
    12時には第1レースが行われる。

    最終12レースは、17時30分〜18時頃に行われる。

    開催場は平和島・浜名湖・鳴門の3場

    薄暮レース夏の日照時間が長い時期に行われる事が多く、ナイター照明を常設していないため、日が沈むまで行われる事はないが、少しでも他場と時間が被らないようにしようとして始まった時間帯レースだ。

    その中でも鳴門はモーニングも開催している場であり、モーニング・デイ・薄暮といろいろと時間が変わるので、その時の出走表には充分に注意しておかないとレース番号を勘違いする事になるかもしれない。


    ナイターレース

    14時過ぎに第1レースのスタート展示開始。14時30分には第1レースが行われる。

    最終12レースは、20時40分頃に行われる。

    開催場は桐生・蒲郡・住之江・丸亀・下関・若松・大村の7場

    競艇のナイターが熱いワケ」にも書いたと思うが、ナイターは1997年9月20日に桐生競艇場で始まった。
    現在までに7場行われており、そのほとんどが通年ナイター開催が行われるようになっている。

    実際にナイター場の方が時間帯的にも売上が高い傾向があり、2018年度ではトップ5はすべてナイター開催場である
    大体毎日3〜4場開催されている。




  4. ミッドナイト競艇(ミッドナイトボートレース)を大予想

    ミッドナイト競艇を予測する

    ここまでいろいろと書いてきたが、本題のミッドナイト競艇(ミッドナイトボートレース)がどのようなものになるか予想して書いてみたい。


    まず、開催される場は、ナイター設備がある7場のどこかでほぼ間違いないだろう。

    今からミッドナイトをするためにナイター設備を導入するのには無理があるし、コストもかなりかかるだろう。

    ナイター設備が作れて、近隣住民との合意も取れているのなら、別にミッドナイトに限らず今すぐにでもナイター開催するべきだと思うし、それができていないということは到底ミッドナイトは無理だと思える。(騒音などでよりハードルが高いため)



    ミッドナイト競艇(ミッドナイトボートレース)の開催場はどこになるか?

    ミッドナイト競艇(ミッドナイトボートレース)の開催場については現在、どこかのナイター場は実際に近隣住民との話合いを行っているようで、開催されるのも時間の問題だという。
    開催するとなれば、近隣の人に対し何かしらの恩恵もありそうだ。

    そう考えると、あまり場の近くに家のない、桐生や、若松辺りが有力候補になってくるのではないだろうか。
    割と都会にある住之江とかは無さそうだ。



    ミッドナイト競艇(ミッドナイトボートレース)の開催時間を予想する

    ミッドナイト競艇(ミッドナイトボートレース)の開催時間は、おそらくミッドナイト競輪の流れを継いで21時くらいからといきたい所だが、いかんせん競艇は展示航走などがあって、1レース間の時間が長いので、開始はもっと早く19時くらいからになるのではなかろうか。

    19時から始まって、23時30分くらいに終わる感じではないかと、私は予想するw



    ミッドナイト競艇(ミッドナイトボートレース)のレース数を予想する

    ミッドナイト競艇(ミッドナイトボートレース)のレース数も12レースするのではなく、8・9レースくらいとかになると思う。
    仮に12レースするならば、時間が非常にタイトになるので、厳しいだろう。



    ミッドナイト競艇(ミッドナイトボートレース)の観戦について予想する

    ミッドナイト競艇(ミッドナイトボートレース)の観戦だが、観客を入れるかどうかは、これは法律や条例の関係もあり無理だろう

    ミッドナイト開催を行う競艇場はミッドナイト専門の競艇場にすると、ファンはその場に全く入場できなくなってしまうので、ナイター開催との併用で行われるだろう。

    無観客でネット投票のみになると考えられる。
    コロナの影響で無観客開催には慣れているので、そこはファンも抵抗なく対応できるだろう。



    競艇予想サイトがミッドナイト競艇(ミッドナイトボートレース)に対応するか

    競艇予想サイトの運営社は、更に予想の幅が広がるので一見大変そうに見えるかもしれないが、どうせ予想などタイマーでセットしているだけだろうし、予想すらどこまで本当にできているのかさえ怪しいところだから、特に問題ないだろう。
    ただ販売コースが増えるだけなので、何も変わらない

    ただ、本当に予想をしている競艇予想サイトは少し大変かもしれない。

    というのも、次の日の出走表が出るのがデイレースなら18:00〜ナイターレースなら21:00〜なので、ミッドナイト競艇(ミッドナイトボートレース)は、おそらく0:00〜くらいに翌日の出走表が出るなるのではないだろうか。

    「まとも」に予想をしているところならば、その出走表が出てから予想をする(常識)ので、本当に予想している予想会社はちょっと大変になるかもしれない。



    ミッドナイト競艇(ミッドナイトボートレース)の将来を予想してみる

    個人的な考えになるが、将来的には、ミッドナイト開催可能場を3・4場作って、交代制で開催するといいと思う。
    毎日どこかの場でミッドナイトが行われるみたいな感じで。
    そうなると、ミッドナイト場開催権を争奪しそうになるが、ソレもソレで面白い(笑)

    この辺りが私の予想するミッドナイト競艇(ミッドナイトボートレース)である。

    前述したが、実際に計画も始まっているようなので、近いうちに開催が開始されるのではないだろうか。

    私個人としては2022年くらいまでには、と予想をしている。
    是非とも早く開催して欲しいし、それが実現すれば競艇業界の勢いはますます増していくことになるのではないだろうか。


関連コラム

無料予想のある、優良競艇予想サイト

  • 【優良】

    競艇ジャンキーTの知識と情報、見解がスゴイ

     4/26には「モーニングパック」で鳴門3R(19.2倍)→三国6R(19.1倍)で14万 5160円の払戻し。

    業界一の競艇の知識を持つサイトではないだろうか。実際に予想担当者が現地で収穫した情報やブログなど、生々しい本物の情報が提供されるのはココだけだと思う。
    無料予想とコンテンツだけでも十分に楽しめるサイトだ。

  • 【優良】

    競艇道と同じIPだが随分と違う。

     4/24 「ラリアットナイター」という予想で住之江2R(9.3倍)→住之江4R(6.8倍)と両方ともわずか4点でコロガシが成功し、15万 4360円の配当となった。
    闘魂ボートでも無料予想の長期検証を2回、2ヶ月もかけて行ったが、結果が良かったので注目することとなった。

  • 【優良】

    安い。3000円からで無料予想の的中率、回収率も高い!

     4/18にはKING(200pt)というコースで、鳴門7R(22.5倍)→鳴門8R(20.7倍)と、4点と6点という少点数で転がしを成功させ、27万 9450円の払い戻し。
    リアルタイムボートは有料コースの値段の安さが魅力的だ。最近減ったがリアルタイム予想も必見だ。

  • 【優良】

    見解はないが精度はいい

     4/17 「デイスタンダード」で多摩川6R(18.9倍)→多摩川7R(12.3倍)とコロガシ成功、18万 5730円の払戻し。
    無料予想の見解が載っていないのが少し残念ではあるが、的中率、回収率は良いのでヨシとしよう。

  • 見解が凄い。競艇・競馬・競輪の予想販売をしてる3競 3K

     4/3には「村上予想」で、蒲郡6R(30.0倍)→蒲郡8R(8.2倍)とコロガシで、14万 7600円の払戻し。
    競馬予想も、競艇予想も、競輪予想も、なんと1つのアカウント全ての無料予想の閲覧が可能となる。また、この三競競艇という競艇予想サイトも提供される予想に「必ず載ってる」見解が秀逸なので、無料情報でも参考になるぞ。

競艇予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競艇予想サイトの抜き打ち検証」は、競艇予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2024/04/24

ボートバーという競艇予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

今回検証するボートバーという競艇予想サイトの無料予想(無料情報)は、2024/04/24の三国11Rで提供された買い目である。

ボートバーという競艇予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ ボートバーの無料予想(2024/04/24)

予選は折り返しの3日目。
今節はここまでリズム良く来れている1号艇丸尾
足はスリット近辺の足を中心に戦える雰囲気で、このメンバーでも足負けはなかった。

その上、近況のイン戦成績も安定している。
2日目もきっちりと逃げ切ったくらいだ。

スタート遅れも考えづらいので、1マークを先マイすれば逃げる可能性は非常に高かったように思う。
1着で信頼できる

問題はその相手なのだが、飛び抜けて実績のある選手はいないので、モーター気配が重要になってくる。
その点で、3号艇山川4号艇松本が一歩リードしていただろう。

山川は全体的に少しずつ良くバランス型の雰囲気。
松本は行き足、出足が強めであった。

6号艇関根もターン回りの足が良かったのだが、ここは6コース。
さすがに遠い(6コースでの3連対率もほぼない)

逆に、2号艇渡辺は本人のコメントにもあるように出ていない。
回ってからの出足も弱いので、2コースから差し続けられるか疑問であった。
少なくとも連軸にはできない。

ボートバーの提供した予想はその渡辺を信頼し過ぎである。
「内コース・A1」というだけで相手に選らんだのだろうが、モーターが弱ければ大敗の可能性もある。
引き波をもらうリスクも高いので、2コースなら尚更。

しっかりと機力を見極めていれば的中できるレースだったと思う。



2024/04/22

ボートタイムという競艇予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

今回検証する競艇予想サイトボートタイムの無料予想(無料情報)は、2024/04/22の江戸川5Rで提供された買い目である。

ボートタイムという競艇予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ ボートタイムの無料予想(2024/04/22)

今回の出走表を見た段階でまず言えるのは、4号艇石田6号艇野田絡みはほぼないという事だ。
両選手共にデビューして2年目の新人選手である。
まだまだレースを覚えている段階で、全く信頼はできない。

その上、難水面の江戸川である。
走った事もあまりないので、正直厳しかった。
消しでいい。

その他の4選手での争いになるのだが、3号艇酒見は少し足が弱かった。
普段は伸び中心に調整し、それがハマった時の破壊力は凄まじいものがある酒見なのだが、今節はその伸びがきていなかった。
出足や回り足も当然良くはないので、2・3着にも絡めるか微妙という事だ。

やはり、1号艇若林2号艇市川5号艇山口の3者の争いになるだろう。
気配的には市川が出足が良く、山口が伸び足が良く見えた。

4コースが新人の石田なので、1マークは山口が攻める事も考えられる(石田が突っ張る事はほぼないので)
そこに1番差しの市川、インで何とか先マイしたい若林。
こういう展開予想で十分であったと思う。

予想は10点もしているが、肝心の山口1着がない。
今回の予想は一貫性もあまりないし、来る可能性が低い目も多かった。