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競艇の楽しみ方〜競艇選手編 (日本モーターボート選手会会長、上瀧和則の続報) 〜競艇検証.comの競艇コラム

  1. 日本モーターボート選手会会長、上瀧和則の続報

    エースのジョーが4年5か月ぶりにレース出走

    上瀧和則モーターボート選手会会長が参戦」という競艇コラムに書いた、日本モーターボート選手会会長上瀧和則」が下関で約4年と4か月ぶりにレースに出走した。
    日本モーターボート選手会会長、上瀧会長の4年4ヶ月ぶりの実戦復帰で落水
     

    ・エースのジョーこと「上瀧和則」ってダレ?
    ・日本モーターボート選手会会ってナニ?
    ・4年も出場しないで除名にならないのか?

    …と、思われた人は、前回の「上瀧和則モーターボート選手会会長が参戦」という競艇コラムに全て詳しく解説してあるので読んでみて下さいw


    4年もブランクあって走れんのか?


    今回はその走りについて、詳しくレポートしたい



  2. 上瀧和則会長の実際のレースはどうだった!?

    エースのジョーご帰還レースの出走メンバー

    まず上瀧和則会長の注目の初戦だが、2Rという前半のレースで、オールB級の手薄なメンバー構成となった。

    上瀧会長様の久々のご出走をお祝いするかのようなメンバー構成に、忖度感が否めない

    まぁ4年ぶりのレースなので、いくら過去のエースのジョーが凄かったといえども強豪選手と戦って勝てるわけがないので、この辺りのメンバーが無難という事なんだろう。


    エースのジョーの注目の初戦はいかに?

    そしてレース自体だが、上瀧は3号艇で出走も前付けを敢行し、2コースから進入することとなった。
    スタートタイミング事体はそれほど早くはないが、インコースの選手がスタート後手を踏んでいたこともあり、2コースから直にまくっていこうとした。
    が、その時事件は起こった。

    ターンマークに激突し、派手に落水した上瀧

    日本モーターボート選手会会長、上瀧会長の4年4ヶ月ぶりのレースで落水
    落水失格のジョー

    コース取りで久々に出走したレースで落水とは。
    久々だからターンマークまでの距離感が狂ったのだろうか、上瀧らしからぬミスターンであった。

    スタートわずかで激突、落水となったレースだが、なんだかそのわずかな間でも1コースの田中は故意に失速させて上瀧和則会長様にコースを譲ったように見えなくもない(?)

    本当なら4年4ヶ月ぶりに実戦復帰した上瀧和則が、初戦から攻めていって勝つ。という、華々しい復活劇というシナリオがあったのではないか?…などと勘ぐってしまったが、さすがに1の田中が故意に失速ってのはないか??

    1マーク手前まで1号艇が若干上瀧に抵抗してるように見えなくもないので。


    その後も冴えないエースのジョー

    その後は、初戦落水のショックを引きずってビビったか、2着5着6着6着6着5着と、全く成績は振るわなかった

    スタートタイミングもむちゃくちゃ遅かった。


    2走目は0.44、3走目は0.36と、全然勝負にならないくらいのスタートであった。

    やる気あんのかよ上瀧!!とネット投票していた人達は思っただろう。


    勝てたが後味の悪いレース

    だが、6日目3Rでようやくチャンスが訪れる。

    5号艇で出走し、スタート展示ではそのまま5コース進入だったのだが、本番では奇襲のインコース取りに成功し、そのまま好スタートからイン逃げを決めたのだ。

    まったくもって上瀧から舟券が売れていなかったので、結果的に3連単6万円台の大穴決着となった。


    結果だけ書くとこうなのだが、
    実際のレースは何か変な感じがするものだった。
    というのも、実際には「奇襲のインコース取り」というほどのものでもなく、上瀧は前付けを楽にインコースをとる事ができてるのだ。

    他の選手が上瀧を勝たせようとして、インコースをわざと譲った感じに見えるのだ。
    実際はレース映像を見てもらいたいのだが、あきらかに違和感の残るレースだった。
    日本モーターボート選手会会長、上瀧会長の4年4ヶ月ぶりの実戦復帰の怪しい1着レース
     
    なんだか怪しいレース


    個人的にはこの勝った日のコース取りに違和感を感じるのだが、別の見方をすれば、1号艇の選手がアウトの艇を牽制しすぎて油断した結果、インを奪われたとも見える。

    ただ譲ったとしても、最初から譲ろうって感じではなくて、上瀧がインコースに入ろうとするのをあえて締めには行かなかった、みたいなかんじかな。

    選手心理で、あれだけ懐開けてしまったし、まぁ(上瀧さんだから仕方ないか、、)って感じだろうか。
    流石に西川による「競艇八百長」が発覚したばかりで八百長はありえないが、やっぱり大先輩に対する忖度的な感じはあるんじゃないだろうか。

    それに「モーターボート選手会会長」といえば、競艇選手にとっては労組的の事実上ボスだからな
    (選手たちもやりにくいだろうなーと思う)

    その後の2走は、特にこれといった事もなく無難に走り終えたが、なんだか後味の悪いレースだったので、とても上瀧の復帰を喜ぶ気にはなれなかった。



  3. 上瀧和則会長が現役であり続ける意味はあるのか?

    無選挙での会長継続が確定の上瀧和則

    そもそも今回の復帰は、かなりレアケースでのことだったみたいだ。
    というのも、毎年選手会では役員の選挙が行われているのだが、対立候補がおらず無選挙での会長継続が確定している

    その選挙は非常勤の会長として立候補をしていて、
    常勤を専務理事(鈴木茂高)に任せて、
    自らは半年間レースに出走するというのだ。
    除名されない特別待遇だ。


    これはかなりボート業界では珍しいのだが、他のスポーツでも選手会長も現役選手であるものが多く、ボート業界も現役選手での会長を擁立しやすいようにする意図もあるみたいだ。
    一応、改革ってことなのか。

    ただ実際のところ、今の上瀧の実力は明らかに全盛期よりも落ちており、このまま出走しても好成績をおさめることなく終わるのではないかと思われる。

    それなのに、出走する意味なんてあるのかと思うし、他の選手も「選手会会長」という事で、変な忖度が働かないかと心配でもある。


    会長様には変な忖度?

    先程書いた1着をとったレースにしても、このまま会長を未勝利のまま帰らすわけには行かない…みたいな、そんな選手心理(もしくは圧?)が働いてあのような形になったのではないだろうか。

    もしも、本当にわずかでもそのようなものがあるとしたら、舟券を買っているファンからしたらたまったもんじゃない


    選手達がお金をもらっているという事ではないので、八百長ではないだろうが、ファンからしたら納得はいかないだろう。
    まあ競馬でも競輪でも、そういった忖度的なものは付き物であるので、仕方がないという事なのだろうか。
    (いろんな意味で「迷惑な存在」になりつつあることを本人は自覚しているのだろうか)



  4. ここまでの上瀧和則の走りを見て。

    今の上瀧和則は、B2級まで下がっている
    今回の走り見てもそのままB2級レベルの成績だし、スタートタイミングもかなり遅い。

    まぁ流石に卒業したての選手よりかは全然上だったが、かつての上瀧の腕を動画で見るとかなり落ちてる

    デキの悪い選手は「魔の8項」により退場」にも書いたが、通常の競艇選手は4期通算勝率が3.80を下回る引退勧告されるのだが、今回の上瀧はと半年限定の現役復帰なので除名はない

    ただ、さすがに4期走って、このレベルの成績を取り続けたとしたら「日本モーターボート選手会会長」としての立場もあるし、引退するだろう。

    元々はすごい選手だったわけだし、4年4ヶ月ぶりだったのでこの成績と言うことだろう。
    半年走っていくうちに成績上がっていくと思っている。
    普通に腕は上手な選手なので。



  5. 今後も会長を兼任しながらレース出走するのか?

    今後の出走レースは!?

    今後は6月1日〜の丸亀での出走と、6月18日〜の徳山での出走が予定されている。

    半年間で下関を含めて8節くらい走るようなので、こういった忖度関係なく、エースのジョーの往年の実力を発揮して、成績で見返してもらいたいものである。
    その動向には注目しておいた方がいいね。


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2023/11/27

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以下、2023/11/27に提供された競艇トライブの無料予想の検証結果である。

競艇トライブという競艇予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ 競艇トライブの無料予想(2023/11/27)

競艇トライブの無料予想(無料情報)だが、今回検証する11月27日の平和島5Rは、1号艇にA級選手を配置するシード番組である。
このレースの1号艇は佐々木完太であった。

佐々木の引いた18号機は、機勝率こそないものの前検の動きは悪くなかった
伸び・出足ともに足負けはなかったというわけだ。

インの1着率も高い選手であり、センターに無理に攻めてくるような艇も見当たらなかったので、ここは逃げ信頼で良かったと思う。
1着で堅い。

相手だが、まず挙がるのが地元の3号艇三品だろう。
開催初日はスタートや調整を考えれば、地元選手が圧倒的に有利である。
足はそこまでだが走り慣れた水面のアドバンテージは大きく、3コースから1マーク自在に回れば2・3着は高い確率で確保でできたと思う。

三品の引き波をもらう2号艇栗原は買えないが、展開としては4号艇大谷5号艇赤井にもチャンスがあったのではないか。
一方、勝率高めの6号艇河合は6コースではまず連対しない。
3着までといった感じであった。
佐々木から三品を中心に考えれば良かったレースである。

三品が予想に組み込まれてないのは相当厳しいと思う。
開催初日である事を考えれば、絶対切れない選手だった。



2023/11/29

ボートシーズン24という競艇予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

ボートシーズン24という競艇予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ ボートシーズン24の無料予想(2023/11/29)

ボートシーズン24の無料予想(無料情報)だが、今回検証するのは11/29の平和島5Rで提供されたボートシーズン24の買い目。

お馴染み平和島の企画レースであるが、このレースはモーターの差がはっきりあったように思う。
詳しく見ていきたい。

まず1号艇水摩。 出足・伸びと可もなく不可もなくといった感じではあったが、昨日9Rのまくりはターン後の舟の返りが特に良く、力強さがあった。
1コースであれば、スタートさえ決めれば全速で回れるので、ここはイン逃げで堅かったと思う。

次に2号艇米丸
初日から着順が取れているように足は良い。
特に出足が良いので、手堅く差せばここも2・3着で舟券に絡む可能性は高いので、連軸といった感じか。

5号艇宮迫の雰囲気もかなり良い。
16号機以前のエースモーターで底力はある。
このメンバーの中では出足・伸びともに分があった。

5コースなのでまくり切りまでは厳しいが、スタート次第では1マーク攻める事も想定できたので、その外の6号艇大谷にもチャンスは生まれる可能性はあった。
大谷も出足中心に展開突ける足は十分にある。

その一方で3号艇中澤4号艇酒井の足はかなり弱い。
どちらも全ての足が劣勢で、ターンの感じも重かった。
この2選手はさすがに買えない

その中澤を予想に絡めているのが致命傷である。
大外だが、このレースに関しては大谷にもチャンスがあった。
もちろん足的にも。
前日までのレースを見ていれば、モーター差がはっきりあったレースであったと思う。