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競艇ボートレースのCM (競艇ボートレースのCM 10年史) 〜競艇検証.comの競艇コラム

  1. 競艇ボートレースのCM 10年史

  2. 最近、競艇ボートレースのCMを見かけることが多くなった気がする。

    そもそも10年前は、私自身が競艇ボートレースのことを全くと言っていいほど知らなかったので、CM等に注目していなかったのもあるが、私の記憶では10年前に競艇ボートレースのCMがあったかも定かではないし、最近は明らかにテレビでの放送回数が増えている。
    最近は雑誌や電車のつり革などでも見かけるようになったものだ。
    田中圭やロバートを起用する競艇ボートレースのCM
     
    俳優の「田中圭」やお笑いの「ロバート」などの、今流行りの俳優や芸人を使っているのも今までと違う。

    かすかな記憶だが、昔は競艇ボートレースのCMに「和田アキ子」を起用していたと思い出し、探してみたら和田アキ子が出演してる昔の競艇ボートレースのCMがあった→YouTube

    …今見直してもボートを軽々と担ぎ上げてる和田アキ子のCMは、一体誰に向けてプロモーションしているのかさっぱり分からないCMで、この当時は「競艇」が迷走していたような感じがする。

    そこで今回は以前の全く振るわなかったCMもちょっと気になったので、今回は過去の競艇ボートレースのCMを見直してみた



  3. 競艇ボートレースのCM《2006年〜2007年》

  4. 2005年まで歌手「TUBE」をイメージキャラクターを起用していたが、一変して、選手を中心に描かれるようになった。
    「2006年〜2007年」の競艇ボートレースのCMは、20名以上の当時のトップレーサーがCM撮影に参加し、ボートに乗ったり、ピットの中での様子を映したりと、競艇選手のカッコよさを全面に押し出したものだ。
    DRAMATIC KYOTEIがキャッチフレーズの2006年のボートレースのCM
    2006年〜2007年競艇ボートレースのCM


    キャッチフレーズは「DRAMATIC KYOTEI」。

    今でこそ「BOAT RACE」という言葉が浸透してきているが、この当時は「競艇」と呼ばれており、それでも「競艇」を「KYOTEI」とローマ字表記にして、少しでも若いファンを獲得しようと努力しているのが窺える。
    それでもこの当時のことを知っている競艇ボートレースファンのスタッフは、競艇は漢字の「競艇」で馴染んでしまっていたので、ローマ字の「KYOTEI」は最初なんて書いてあるのか分からなかった。と言う。(「なんて書いてあるのかわからなかった」って、「そりゃお前だけだろうw」というハナシだが、それくらい違和感があったということらしい)
    あまり効果的ではなかったのではないだろうか(笑)

    2007年版競艇ボートレースのCM発表会では、このCMのイメージソングを歌う「小柳ゆき」と一緒に濱野谷憲吾山崎智也菊池孝平須藤博倫中野次郎と、10年たった現在でもトップで活躍しているトップレーサー達が登場した。

    それにしても10年間もの間トップであり続けるレーサーというのも凄いし、他の競技に比べ競艇ボートレーサーの選手生命が長いのが分かる。
    CM自体もモノクロでカッコいい仕上がりになっているので、ぜひご覧になってもらいたい。



  5. 競艇ボートレースのCM《2008年〜2009年》

  6. 「2008年〜2009年」の競艇ボートレースのCMでは、先述した歌手の「和田アキ子」がCMのイメージキャラとして起用され、この時期に放送されていた。
    和田アキ子を起用してた競艇ボートレースのCM
    2008年〜2009年競艇ボートレースのCM❶

    2008年〜2009年競艇ボートレースのCM❷

    芸能界の「ゴッド姉ちゃん」こと和田アキ子が、競艇のボートを持ち上げたり、選手に抱き着いたりと、そのキャラを惜しみなく盛り込んだコメディータッチの作りとなった競艇ボートレースのCMである。

    キャッチフレーズは「POWER & SOUL KYOTEI」。

    確かに「和田アキ子=パワー」という印象で、当時は今よりもパワフルだった和田アキ子が起用されたのも分かる。

    今回はソウル感のあるCMで、前回同様に競艇をローマ字表記しているが、今見直してもなんとも「しっくりこない感」があり、よほど世間の「競艇」に持つ古いイメージを払拭させたかったのだろう。
    この頃のCMもなんだか競艇本部側が試行錯誤しているように見える。
    まぁ、それでも全くもって「KYOTEI」という「新しいイメージ」は定着しなかったのだが。


    今見返してみて気づいたのだが、そのCMの中で抱き着かれていた選手が、なんと現役No.1レーサーの「峰竜太」なのである。
    当時の峰峰竜太は、注目の若手くらいのレベルだったらしく、CMに出れるレベルの選手ではなかったのだが、やはり名前のおかげだと思われる。

    アッコファミリーの芸能人「峰竜太」と同姓同名であることから出演が決まったらしく、CMの発表会では芸能人の「峰竜太」と選手の「峰竜太」が並んで登場した。

    その当時は名前人気だけが先行した選手であったが、今では名前だけでなく実力も競艇界を代表する選手になった。
    前年度のCMといい、現在も最前線で活躍している選手の出演の多い先見の明を持つ競艇ボートレースのCMだw



  7. 競艇ボートレースのCM《2010年〜2013年》

  8. 「2010年」の競艇ボートレースのCMでは「南明奈」と「千原ジュニア」の共演のCMだった。
    千原ジュニアと南明奈を起用してた2010年の競艇ボートレースのCM
    2010年競艇ボートレースのCM❶


    一応「新人記者の南明奈」と「カメラマンの千原ジュニア」という設定であったらしい。
    選手を取材する様子などをCMで描き、バックに流れる曲とも合わせ「オシャレ風」に持って行きたかったのか?…なにを伝えたいのか不明なCMだ。


    このCMが不評だったのか、千原ジュニアはフェイドアウトして行き翌年「2011年」の競艇ボートレースのCMからは南明奈だけが残り、「アッキーニャ」という猫のキャラクターのコスプレ姿でCMが展開されることになった。
    南明奈がアッキーニャとして起用した2010年の競艇ボートレースのCM
    2010年競艇ボートレースのCM❷

    前の「千原ジュニアと南明奈の記者」シリーズとは全く違うコンセプトで、なんの繋がりもなく登場した「アッキーニャ」というキャラは、当時「南明奈」というタレントがプチブレイクしていたから強引にコスプレ姿にして起用したのだろう。

    競艇よりも「アッキーニャ」とかいう意味の分からないキャラを全面に推しすぎていて、実際競艇をやる人が増えたのか疑問だが、恥ずかしながら記憶には残っているw
    競艇界本部がここでも完全に「迷走」していたように思えるCMだ。

    だが、このころからCMの中で「競艇」のことを「ボートレース」と呼びはじめ、実際に今の若い人たちが「ボートレース」というと昔の「競艇」という認識があるように、この効果は非常にあったと思う

    …と同時に、これまで競艇をローマ字表記して覚えさせようとした戦略が間違っていたことをやっと本部が認めたように見える。
    ここで判断したことは、今の競艇人気を考えれば英断だったのではないだろうか。



  9. 競艇ボートレースのCM《2014年〜2015年》

  10. 「2014年」の競艇ボートレースのCMでは前年までの「アッキーニャ」を「渡辺直美」が「ボートニャー」として引き継いだ。
    渡辺直美を起用してた2014年の競艇ボートレースのCM
    2014年競艇ボートレースのCM

    南明奈の「アッキーニャ」という「ネコキャラ」という繋がりだけで他は全て一新され、6艇の全身タイツを着たキャラが、CMの更新毎にその素顔を明かしていくというCMだった。
    ただ踊っているだけで、競艇ボートレースのCMというのが分かりづらいし、そもそも素顔を明かしたキャラが「え、誰?」みたいな人達ばかりで、超微妙な「素顔」だった。

    一応各業界ではそこそこの人気の人達ばかりらしいのだが、私には全然分からなかった。
    」はダンサーの「今野晶乃」で、「」はミュージカルとかで活躍してる「青山恵梨子」とかで、あとはなんだか調べる気にもならない外人とか。…きっとギャラが安かったのだろう
    ちなみに「渡辺直美」は3号艇(赤)である。



  11. 競艇ボートレースのCM《2015年〜2016年》

  12. 「2016年」の競艇ボートレースのCMでは「渡辺直美」から石田純一の娘でタレント「すみれ」が起用された。
    すみれが女忍者くノ一として起用された2016年の競艇ボートレースのCM
    2016年競艇ボートレースのCM


    2015年渡辺直美の「ボートニャー」が継続されたのだが、その翌年2016年になると「みれは」が忍者設定で「水の都「BOEDO CITY」で活躍する」というストーリーになった。

    書いていて思うのだが「なんじゃそりゃ」と、ツッコミを入れたくなるほど意味が分からない設定で酷かった。

    杉村太蔵が「悪大名」として出演したり、背景画像はカッコいい時もあるのだが、なんと言っても微妙なタレント「すみれ」人選を失敗したと思う。

    多分CMを「○本」という本数契約だったのだろう。しつこく続いたCMを今思い出す。
    誰が考えたのか知らないが、意味の分からない設定で客が増えるとは思えなかったし折角「渡辺直美」のキレキレのダンスでイメージが「新しく」なったのに逆行してしまう。
    それくらいに酷かったので、時期からはまさかの…



  13. 競艇ボートレースのCM《2017年〜2018年》

  14. 「2017年」の競艇ボートレースのCMでは「すみれ」からタレント「渡辺直美」戻ることになる
    歌を歌う渡辺直美を起用してた2017年の競艇ボートレースのCM
    2017年競艇ボートレースのCM


    2017年から「渡辺直美」が再登場することになるが、前回はダンス中心のCMだったのが今回は「渡辺直美」が歌を歌うというシンプルな仕上がりになる。
    ボートを中心に描かれており、無駄に金をかけた「女忍者」より全然良い仕上がりだ。

    「2018年」の競艇ボートレースのCMからは芸人の「ロバート」も加わり、ますますいい感じになる。

    今も圧倒的な支持を誇る「渡辺直美」と、芸人界でも人気の高い「ロバート」を起用し、コント風なものもあるが、基本的には「ボートレース」のネタでCMも安定し始める。



  15. 競艇ボートレースのCM《2019年〜2020年》

  16. 「2019年」の競艇ボートレースのCMから俳優の「田中圭」が満を持して登場する。
    田中圭や武田玲奈が起用されてた2019年2020年の競艇ボートレースのCM
    2019年競艇ボートレースのCM


    今まさに人気の俳優を起用するのは競艇ボートレースのCMでは初の試みで、結果成功している

    一応今回も設定があり「田中圭が、脱サラして新人ボートレ—サーになる」といった設定なのだが、競艇ボートレースが実際一般職に就いた人が退社してレーサーになることもあるので、そういった「夢ある職業」ということも今回のCMでは伝えたかったのだろう。

    各地のビッグレースに今旬な「田中圭」が来場となれば、若い人達は集まるだろうし、やっとCMのレベルが競馬のJRAに追いついてきた感もある。


    ただ最近また「武田玲奈」というグラビアタレントを「女子レーサー」として登場させ、それも「競艇ボートレーサーに美人レーサーが多い」ということをアピールしたいのだろうが、このまま行くと「武田玲奈」もエロいコスプレをよくしてるので、また「アッキーニャ」のようになりそうで怖い。


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競艇予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競艇予想サイトの抜き打ち検証」は、競艇予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2024/04/24

ボートバーという競艇予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

今回検証するボートバーという競艇予想サイトの無料予想(無料情報)は、2024/04/24の三国11Rで提供された買い目である。

ボートバーという競艇予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ ボートバーの無料予想(2024/04/24)

予選は折り返しの3日目。
今節はここまでリズム良く来れている1号艇丸尾
足はスリット近辺の足を中心に戦える雰囲気で、このメンバーでも足負けはなかった。

その上、近況のイン戦成績も安定している。
2日目もきっちりと逃げ切ったくらいだ。

スタート遅れも考えづらいので、1マークを先マイすれば逃げる可能性は非常に高かったように思う。
1着で信頼できる

問題はその相手なのだが、飛び抜けて実績のある選手はいないので、モーター気配が重要になってくる。
その点で、3号艇山川4号艇松本が一歩リードしていただろう。

山川は全体的に少しずつ良くバランス型の雰囲気。
松本は行き足、出足が強めであった。

6号艇関根もターン回りの足が良かったのだが、ここは6コース。
さすがに遠い(6コースでの3連対率もほぼない)

逆に、2号艇渡辺は本人のコメントにもあるように出ていない。
回ってからの出足も弱いので、2コースから差し続けられるか疑問であった。
少なくとも連軸にはできない。

ボートバーの提供した予想はその渡辺を信頼し過ぎである。
「内コース・A1」というだけで相手に選らんだのだろうが、モーターが弱ければ大敗の可能性もある。
引き波をもらうリスクも高いので、2コースなら尚更。

しっかりと機力を見極めていれば的中できるレースだったと思う。



2024/04/22

ボートタイムという競艇予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

今回検証する競艇予想サイトボートタイムの無料予想(無料情報)は、2024/04/22の江戸川5Rで提供された買い目である。

ボートタイムという競艇予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ ボートタイムの無料予想(2024/04/22)

今回の出走表を見た段階でまず言えるのは、4号艇石田6号艇野田絡みはほぼないという事だ。
両選手共にデビューして2年目の新人選手である。
まだまだレースを覚えている段階で、全く信頼はできない。

その上、難水面の江戸川である。
走った事もあまりないので、正直厳しかった。
消しでいい。

その他の4選手での争いになるのだが、3号艇酒見は少し足が弱かった。
普段は伸び中心に調整し、それがハマった時の破壊力は凄まじいものがある酒見なのだが、今節はその伸びがきていなかった。
出足や回り足も当然良くはないので、2・3着にも絡めるか微妙という事だ。

やはり、1号艇若林2号艇市川5号艇山口の3者の争いになるだろう。
気配的には市川が出足が良く、山口が伸び足が良く見えた。

4コースが新人の石田なので、1マークは山口が攻める事も考えられる(石田が突っ張る事はほぼないので)
そこに1番差しの市川、インで何とか先マイしたい若林。
こういう展開予想で十分であったと思う。

予想は10点もしているが、肝心の山口1着がない。
今回の予想は一貫性もあまりないし、来る可能性が低い目も多かった。