第95回
競艇の楽しみ方〜番外編

世界水泳と競艇ボートレースが驚きのコラボ!

  1. 世界水泳と競艇ボートレースが驚きのコラボ!

    世界水泳選手権2023福岡大会とボートレースのコラボ!

    最近では何かとコラボの多いボートレースではあるが、その中でも「え? なんで?」という異色コラボが実現した。

    世界水泳選手権2023福岡大会」とのコラボである


    世界水泳選手権2023福岡大会とボートレースがコラボ
    ▲ 世界水泳選手権2023福岡大会とボートレースがコラボ


    有名なキャラクターや映画アニメ、プロ野球チームやサッカーチームなどとのコラボはよくある話だが、まさか世界水泳とコラボしてしまうとは…

    まぁコラボと言ってもするのかさっぱり分からないし、だから何?といった感じでもあるのだが、そもそも世界水泳とどうボートレースを絡めるのだろうか?
    水が使われているくらいしか類似点はないだろう。

    調べてみると、どうやら単純なコラボというより、協賛という意味合いが強いらしい。
    ボートレースが世界水泳のナショナルスポンサーになっているようで、その関係でいろいろやるのだとか。

    最近売上げが絶好調だから、今までではあり得ないような協賛をしているのだろう。
    個人的には「世界水泳選手権2023福岡大会」とか興味が無いので、ボートで投票した金がこんなところに使われていると思うと少し複雑ではあるが、一体どれくらい金を出したのだろう。

    そんな今回のコラボだが、一体どういったものになっているのか。
    気になるのでもう少し続けて調べてみたら、とてつもない内容であった。



    世界水泳2023とは?

    コラボ内容の前に、世界水泳2023福岡大会というものがなにか、個人的に調べてみたので、折角なので少し紹介したい。

    世界水泳が日本で開催されるのは2001年以来22年ぶりだそうだ。
    前回の開催時も同じ福岡で行われている。

    日程としては2023年7月14日〜30日の17日間

    参加国は約190カ国の国と地域、選手数は約2400人だという。

    競技種目は、アーティスティックスイミング・競泳・飛込・水球・オープンウォーター・ハイダイビングの6種目、会場は5会場となっている(開会式会場含む)

    ざっとこんな感じである。
    面白そうだ。



    ボートレースがどうコラボするのか。

    肝心の内容であるが、まずは世界水泳開催中に、世界水泳開催場ではなく各ボートレース場で協賛記念のウエットティッシュを配布するようである。

    ボートレース場に来ているボートレースファンに対し、世界水泳に興味を持ってもらったり、テレビで見て応援してもらおうというのだろう。

    これは世界水泳側にメリットがあるので、お金を出して協賛しているボートレース的には、一応コラボしてますよと言い訳をしている感じの内容にも思える。

    ボートレース側としては、世界水泳が開催される会場の一つ「マリンメッセ福岡」の入場口付近に、専用のブースが設置される事が、プロモーションとして1番のメリットだろう。

    世界水泳選手権2023福岡大会とボートレースがコラボしてブース設置
    ▲ ボートレースのブースイメージ


    また、
    操縦型VRアトラクションの「BOAT RACE VR スプラッシュバトル」や、ライド型VRアトラクションBOAT RACE WORLD GRAND PRIX」、世界水泳選手権2023福岡大会仕様にラッピングされたボートも展示されるらしい。
    全国24場の紹介スポットもあるようだ。

    BOAT RACE VR スプラッシュバトル
    ▲ BOAT RACE VR スプラッシュバトル


    このブースでのPRは、ボートレースを知らない日本人にボートレースの面白さを伝えられるだけでなく、海外の来場者にも知らせられるのは良いと思う。

    韓国競艇もあるにはあるが、ボートレースは日本発祥の日本独自の競技だから、「ボートレース」が無いような国・地域の人がどう思うのか、もっと言えば将来的に、外国人選手や売上げに貢献するようなファンになってくれるのか。

    マリンメッセ福岡は競泳が行われる会場なので、その効果は期待できそうだ



    コラボの一番の目玉、開会式がまさかの!

    ここまでであれば、まぁ想像し得るレベルのコラボであるが、今回はその上を超えてきた
    というより、これ以上に凄い内容があるからこそ、この記事を書こうと思ったくらいである。

    その衝撃のコラボ内容とは…なんと、

    「開会式」をボートレース福岡で行う


    …ということだから驚いた。
    開催初日のメイン、一番注目を浴びるであろうイベントをボートレース場で行うとは。
    それくらいのインパクトである。

    屋外の芝生広場は午後5時に会場し、式典が始まるまではステージ上での催しや噴水ショーなどが楽しめるらしい。
    屋内のイベントホールは午後7時開場で、8時からプロジェクションマッピングの中で主催者あいさつや開会宣言が行われるそうだ。

    イベントホール
    ▲ イベントホール


    世界中の関係者、ファンがレース場に足を運ぶ事になるので、宣伝効果は計り知れない。

    来場者が「ここは普段何をしている場所なんだ?」と検索すれば、ボートレースが出てくるわけだから、興味もきっと持ってくれるだろう。


    世界水泳選手権2023福岡ボートレースのコラボレーション。
    いいところに目をつけたな。

    競艇女子」でも書いた、元水球選手である倉持莉々の対談動画もあるのでリンクを貼っておこう。

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準優勝戦は基本的に1号艇が逃げやすくなる。

これは予選を上位通過した選手から内枠を与えられるのが大きい。
予選での成績が良い」という事は、当然モーターが仕上がっている事が多いので、インから逃げる確率が上がるというわけだ。

このレースの1号艇前田も仕上がりは非常に良かった。
行き足から伸びが良いだけではなく、出足も中堅以上の手応えがあり、余程の事が限りは逃げで大丈夫であった。
1着固定で問題ない。

その相手だが、枠番や実力を考えれば2号艇平野や3号艇星野を推したくなるだろうが、足的には4号艇藤本が抜けて良かった。
スリット後の足が良いだけでなく、回ってから押し感もかなり強めに見えた。
内を2番差しすれば、2・3着は堅いのではないかと予想する事ができたと思う。

一方で、平野の足は正直弱かった。
初日の第2レースを見ればすぐ分かるだろう。
1マークは差し展開が向いたにもかかわらず、ターンマークを大きく外して全く内をつけなかった。
その上、道中での競りもかなり分が悪そうだった(結果的には3着は取れたが)
これではいくら2コースでも信頼できない。

リバースボートの予想は、モーター比較を行っていないように思える。
藤本の足を見れば2着で絶対に予想しなければいけないのに、それができていないからだ。

何も考えずに内から予想しているだけといった感じだ。
当たり前だが、レースリプレイをしっかりと見ておくべきである。



女子競艇ボートレーサー名鑑

  • 登録番号:5056
    出身 : 徳島県
    支部 : 徳島
    級別 : A2級
    T157/45kg/B型
  • 登録番号:5155
    出身 : 福岡県
    支部 : 福岡
    級別 : B1級
    T165/45kg/A型
  • 登録番号:4964
    出身 : 岡山県
    支部 : 岡山
    級別 : A2級
    T162/47kg/A型
  • 登録番号:4758
    出身 : 東京都
    支部 : 東京
    級別 : B2級
    T163/52kg/B型

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