最終更新日:2024年05月01日に更新しました。現在までに確認した競艇予想サイトの口コミ数:15,862

競艇ボートレースで多い兄弟・姉妹・親子ボートレーサー

▼ 兄弟・姉妹・親子ボートレーサーが増えている競艇界

  1. 兄弟レーサーが増えている競艇ボートレース

    競艇ボートレースは、どういうわけか兄弟レーサーが多い。

    昔から競艇ボートレースにおいて兄弟共にレーサーというのは、珍しくなかったようなのだが、近年、競艇界では兄弟レーサーが非常に多くなっており、登録番号が4000番台以降、さらに言うと 100期以降で急激に増加しているようだ。

    改めて数えてみたのだが、共に現役で活躍しているレーサーで言うと、3000番台は 11組の兄弟ボートレーサーであるのに対し、4000番台以降では 52組も兄弟ボートレーサーがいるのだ。

    これは3000番台のレーサーが既に引退したりしている。というのも要因として考えられるだろうが、それにしてもかなり違う。


    確かに、この不景気なご時世、競艇ボートレースは平均年収 1600万くらい稼げる職業なだけに、魅力的だろう。

    だから兄弟のどちらかが先にレーサーになっていたりすると、そういう収入面などが理由で、後から追うようにレーサーを目指すといった感じなのだろうか?

    「兄弟レーサー」というのは良い意味で互いに意識して切磋琢磨し、互いに情報交換もするだろうから、伸びる選手が多く、実際SGやG1でバリバリに活躍する選手なども大勢いるので、少し紹介してみようと思う。



  2. ともに現役の兄弟姉妹ボートレーサー達

    兄弟レーサーを挙げていくとあまりにも数が多いので、個人的に気になる選手だけをピックアップする。

    比較が嬉しくない兄弟レーサー

    まず3000番台で注目したい兄弟ボートレーサーは、市川哲也(登録番号3499・兄)・市川猛(3668・弟)兄弟だ。

    兄弟競艇ボートレーサーで注目されることのある市川兄弟
     


    兄の哲也の方は2000年のグランプリも制しているほどの強豪ボートレーサーで、常に安定した成績を納め、今でもA1級の記念レーサーである。
    一方で弟・猛の方はというと、記念などにはあまり縁がなく、晩年B1とA2級を行き来しているようなボートレーサーで、はっきりいって、そこまで強いボートレーサーではない。
    兄弟だと「兄弟の能力比較」が付いて回るが、本人達(特に劣っている方)は幼少期から続いているのでウンザリだろう。市川兄弟も才能が似ているところがあるのではないかと期待されたりするのだが、実はそうとも限らないようだ。



    双子でボートレーサー

    双子の競艇ボートレーサーでは池田明美(3894・姉)・池田浩美(3932・妹)が知名度が高い。
    どちらも女子の中では強豪レーサーであり、2007年のG1レディースチャンピオンでは、5号艇に浩美、6号艇に明美が同時に優出するという快挙を成し遂げた。結果は明美に至っては、優勝まで狙える位置にいたのだが、惜しくも2着に敗れた。

    双子の競艇ボートレーサー池田姉妹



    その他の双子レーサーには、山口修路(4367・兄)・山口隆史(4368・弟)や、松尾充(4757・兄)・松尾拓(4808・弟)、柴田直哉(4892・弟)・柴田朋哉(4942・兄)などがおり、山口兄弟に関しては双子の同期で 非常に珍しい。



    3兄弟でボートレーサー

    3兄弟でボートレーサーなのは後藤翔之(4460・兄)・後藤隼之(4676・弟)・後藤美翼(4680・妹)の3兄弟だ。
    隼之の方が兄であるが、隼之と美翼の2人は同期なのである。

    一番上の翔之は、近況好調で、記念制覇もあと少しでできるところまできているだけに、その弟たちにも、兄を追うように頑張っている。

    3兄弟で競艇ボートレーサーの後藤兄弟
     



    競艇一家のパターン

    父も、母も、ボートレーサーで、その2人の子供もボートレーサーという、まさに競艇一家のパターンもある。
    吉田凌太朗(4903・兄)・吉田裕平(4914・弟)の兄弟レーサーと、父は吉田徳夫(3452・父)で、お母さんは吉田幸恵(3451・母)である。
    両親はどちらも今は引退しているのだが、父親の吉田徳夫はG1も勝つなどした、愛知の強豪レーサーだった。
    その遺伝子を受け継いでいるからなのか2人の子供もA級に昇格し、若手の中では将来を期待されるレーサーにまでなり、2人ともターンセンスがかなり高い。

    家族皆の競艇ボートレーサーの吉田家




    現役ボートレーサーで最強の兄弟

    最後に紹介するのは現役の競艇ボートレーサーで最強の兄弟と言えば篠崎元志(4350・兄)・篠崎仁志(4477・弟)の篠崎ブラザーズだと思う。

    最強兄弟競艇ボートレーサー篠崎兄弟
     


    兄弟で共に、グランプリにも出場したことのある、一流レーサーで、現在でも記念で活躍しているのだが、兄の元志がSGを2回優勝しているだけに、まだ優勝経験のない仁志の方は、早く優勝して兄に追いつきたい気持ちだろう。
    兄は兄として強くあらなければという思いが強いのか、兄の背中は大きいという事なのだろうか。…ただ、仁志もG1を3回優勝しているし、SGの優出も2回果たしていることから、優勝するのも時間の問題なのではないだろうか。

    以上、現役の代表的な兄弟レーサーだ。



  3. 123期の終了記念レース

    2018年11月に、デビューを飾った123期は特に兄弟レーサーが多く24人の内3分の1の8人が「兄弟ボートレーサー」に当たる。
    それゆえに、終了記念でも3Rで「ブラザー・シスター選抜」なるレースが行われた。
    出走表は以下の通りだ。

    競艇123期の兄弟ボートレーサー、ブラザー・シスター選抜



    競艇女子」でも美人姉妹として西岡育未(4878・姉)・西岡成美(5056・妹)のことは記事を書いているが、レースは3号艇の西岡が差しで勝利するのだが、ここまで勢ぞろいするのは珍しい。
    番組を作った制作者も、粋なレースをつくったものだと感心したものだ。

    これは、あくまで訓練所の卒業レースなのだが、本当のレースでもこういった企画を組んでみたり、オール兄弟レーサーのタイトルレースなどというのも作ってみても面白いだろう。

    それくらいに、今兄弟レーサーが増えており、これからも増えていくと思われるので、そのデビューの度に兄弟と実力を比較をしたり、2人ともに応援してみたりするのもいいのではないだろうか。

    兄弟においての、ガチンコバトルが見れるのも、競艇の魅力の一つだ(笑)


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競艇予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競艇予想サイトの抜き打ち検証」は、競艇予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2024/04/29

ザブーンという競艇予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

競艇検証.comが1ヶ月かけて無料予想の検証をすると、25戦7勝 18敗の、的中率28%となった。
1ヶ月間で1度も連勝をしたことが無かったのだが、

集客サイトと違いすぎないか?
収支結果は−22万 3200円だぞ?



今回検証するザブーンの無料予想(無料情報)は、長期検証最終日となる2024/04/29の唐津6Rで提供された買い目である。

ザブーンという競艇予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ ザブーンの無料予想(2024/04/29)

準優勝戦を控える5日目一般戦。 予選突破した選手は後半に気持ちが行きがちで、基本的には無理をしないもの
フライング覚悟のスタートは切らないだろう。

そんな中でも1号艇犬童は訳が違う。
1号艇で人気を背負うので、安全運転で良いという事は決してない。
後半への弾みをつけるためにも、スタートから気合いを入れてくるだろう。

モーターもしっかりとしている。
全ての足が少しずつ良い感じで、インなら十分逃げ切れる足色だ。
ここは総合的に考えて、犬童の1着固定で大丈夫であった。

2着候補も4号艇清埜で良い。
伸び足中心に動きは良く、このメンバーに入っても強めであった。

ただ、準優を控えているので無理なスタートはいけない。
なので、まくり切り逆転までは厳しかった。
あくまで相手筆頭だろう。

注目は2号艇稲生
予選落ちを喫しているが、ここは得意の2コース戦。
3コース以降の3連対率が30%以下なのに対し、2コースだけは50%もある。

つまり、2コースなら買えるという事だ。
3号艇武藤5号艇西村の各コースの3連対よりも高いので、ここは絶対抑えておかなければいけなかった。

ザブーンの予想にはその稲生が全く入っていない
これでは当たるものも当たらないだろう。

選手の得意コースは把握しておかなければならない。
改めてそう思わされるレースであった。
というか、データを調べ返すくらいはして欲しいものである。