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まずこのレースを予想する上でポイントになるのは、6号艇吉田の進入である。
6号艇時に基本的に前付けを行う吉田であるので、ここも3コースあたりまで動いて来そうであったのだ(初日にFはあるものの、進入柔軟なこのメンバーであれば動く可能性は非常に高かった)。
なので、進入は126/345になると予想できた。
この進入になると、一番有利になるのはどの艇だろうか?
それは間違いなく3号艇廣瀬であろう。
まずスタートが基本的に早く、4コースカドからまくりを決める事も多い。
その上、3コースに前付けをする吉田のスタートに不安要素があるので、スリット後楽に攻める事ができる。
モーター自体は伸び足が抜群に良いと言うわけではいが、出足中心に全てが水準以上の手応えであったので、スタート一気にまくりにいく可能性が非常に高かったのだ。
廣瀬の相手も簡単で、まくり展開に乗る4号艇松下、5号艇堂原、内で差し残す2号艇山本の2・3着で良かった。
進入予想さえきちんと行われていれば、的中させる事のできるレースであったと思う。
そのような中で2号艇山本1着固定の予想をしているようではダメで、ゴールデンボートブリッジの予想には吉田の動きを全く想定していないものにしか見えず、進入の段階で的中する可能性は非常に低かった。
おそらくだが、より内枠にいたという理由だけで山本を推しており、安易な予想だった。