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競艇(ボートレース)の獲得賞金トップ10と松井繁の航跡

▼ 競艇ボートレースにおける獲得賞金トップ10と松井繁の航跡

  1. 現役獲得賞金トップ10

    競艇ボートレース奨金額の変化」でも書いたように、2019年度から賞金額がアップしたわけだが、ではトップ選手たちは生涯でどれくらいの賞金を獲得しているのか?

    ボートレーサーは、平均獲得賞金も1700万くらいあり、競艇は選手寿命も非常に長いスポーツであるわけだが、一体どれくらい稼いだ人がいるのか。
    その上位10人を獲得額とともに紹介したい(2019年8月時点)

    上位10人賞金ランキング
    競艇選手ボートレーサーの生涯賞金獲得ランキング



    これが賞金がアップされる2019年3月あたりまで生涯獲得賞金額ランキングだ。

    松井繁」のすごさがやはり際立っている。
    一人だけ30億円を突破しているだけではなく、2位の「今村豊」に8億円もの大差をつけての、ぶっちぎりのトップだ。

    当然ながら「生涯獲得の順位」をつけると、どうしても現役を長く続けているほうが有利になるので、この面々もベテラン勢ばかりなのだが、今村豊の「2位」というのも凄いもので、昔から一戦級であり続け、50歳を越えた今でも、記念戦線にいるのだから凄いことなのだ。
    獲得賞金もこの額なのも頷けるものだ。
    それと面白いなのが、上位にランクされる選手のほとんどが、グランプリを制しているのにもかかわらず、5位の「濱野谷憲吾」と10位の「西島義則」だけが、まだグランプリを制していない。

    競艇ボートレース奨金額の変化」でも書いたが、グランプリの優勝賞金は1億円と、破格の賞金額であることから、これを制していないのにこのランクにいるというこの2人は、相当凄いことだと思われる。

    長年安定して賞金を獲得し続けてきた結果がこの数字に表れていると思うので、この2人のことも記憶したい選手である。
    まぁ、それ以外の選手いずれも、競艇史に残るような選手であることは間違いないのだが。



  2. 現役獲得賞金王、松井繁の航跡

    前項で「生涯獲得賞金トップ10」について書いたが、改めて1位の松井繁について詳しく書きたい。

    競艇ボートレースの絶対王者、賞金王の松井繁画像



    「37億円」突破も間近の獲得賞金だが、これまでの競艇史上、競艇選手の中で、30億円を稼いだ事のある選手はこの松井繁ただ1人である。
    前人未踏の領域を、今もただひとり進んでおり、正直よほどの賞金額の上昇や、よほどの選手が現れない限り、この「松井繁の記録」を塗り替えるのは不可能かもしれない。

    どのくらい長い年月、松井繁が安定した成績をおさめているかは、デビュー年からの獲得賞金額の推移を見てもらえばお分かり頂けるだろう。

    松井繁の獲得賞金額の推移
    競艇史上、競艇選手の中最強の松井繁の累計獲得賞金の歴史



    松井繁にとっては、年間で1億以上獲得しているのも珍しいことではなく、7000万とかだと「この年なにか松井にあったのだろうか?」と思ってしまうほどだ。

    1億 7274万稼いだ1996年は27歳。そこから2014年の45歳まで、ほぼ毎年1億円超え
    ここまで稼ぐのは超人的だが、これくらい沢山稼いでいる選手がいるのも競艇の魅力だ。


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2024/03/25

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ナナマの無料予想(無料情報)だが、1ヶ月かけて検証した、ナナマの無料予想の予想精度は、的中率13%(32戦4勝 28敗)の回収率は21%-50万 2,800円)となった。

そんな、使えば使うほど赤字になりそうなナナマだが、今回検証するナナマの無料予想は、2024/03/25に提供されたびわこ7Rの買い目である。

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▲ ナナマの無料予想(2024/03/25)

このレースの注目ポイント1号艇角浜逃げ切れるかどうかであった。

初日から前日まで3連続6着(前半戦も6着)
決して足も良いとは言えない状況で、そのすぐ横に2号艇出畑や、外枠に得点上位の5号艇下條が乗艇していた事を考えれば、逃げるのは難しいと考える人も多いかもしれない。
ただ、ここは高い確率で逃げると言えたと思う。
それには2つの理由がある

1つ目は、角浜は1コースからきっちり逃げているという点だ。
B級の選手であるが1着率は約64%もあり、直近10走での勝率も8点近くある。
インでは信頼度が高いという事だ。

そして、こういうケースは多々ある。
他のコースでは全く結果を残せないけど、インではしっかり逃げる。
1節間に1回しかまわってこないかもしれない1号艇のチャンスを逃すわけにはいかないからだ。
スタートは何が何でも決めて、絶対に押し切ろうとする。
予選敗退が決まっている状況や、負け戦でもだ。
初日から6着続きの角浜としては、他の選手と気合いが違っていると見る事ができる。

2つ目は、2号艇出畑がとにかく2コースで2着が多いという点だ。
1着率は約8%であるのに、2連対率は約58%と異様に高い。
つまり、インの選手を逃がすための壁役になって、自身は差し続いて2着を確保するレースが多いという事だ。
実績がそう物語っている

この2点から、角浜が逃げると言えたわけである。
2・3着は出畑や下條を絡めれば十分だ。

予想は角浜が逃げると全く思っていないものであった。
特に、2コースから1着の少ない出畑の1着予想が多く、そこに角浜も絡めていなかった。
見当外れの予想であったと断言できるだろう。



2024/03/28

おびわんという競艇予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

今回検証する競艇予想サイトおびわんの無料予想(無料情報)は、2024/03/27の宮島3Rで提供された買い目である。

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▲ おびわんの無料予想(2024/03/27)

まずこのレースの注目ポイント1号艇森岡逃げ切れるかどうかであった。
現在B1級であり、センターから外枠に格上の選手が乗艇しているとなれば、どうなのかと一見思う所ではある。

ただ、初日を見る限り行き足から伸びにかけての足が良かった。
出足もまずまず動いている感じで、足的にはこの中に入っても強めであったと思う。

その上、近況森岡がインでしっかりと逃げているというのもある。
直近5走では4勝3着1回と成績的には良い。

逆に人気を背負いそうな3号艇杉山はどうか。
まだ2日目という事もあって調整途上であり、ターン回りは少し不安な足色であった。
決して出ているとは言えない

3コース時には1着を狙いに行くより、2・3着を堅実に取りにいく走りをするタイプなので(1着率16%に対して2連対率は36% 3連対率は64%である)、ここも無理に1着を狙うかは微妙な所であった。
外を全速で回って着確保という1マークの展開は容易に想像できた。
ただ、外マイしてもまくり切る足はない。
なので、ここはまず森岡の逃げを中心視するのがセオリーだったように思う。

予想は杉山がまくってから4号艇明石が続くスジ予想。
モーターが出ていれば話は別だが、現在のボートレースではそう簡単にまくりは決まらない。

まずはインが逃げ切れるかどうかをしっかりと見極める事が重要なのに、それを適当にやっている気がする。
森岡がB級というだけで判断しているようだ。