最終更新日:2024年04月25日に更新しました。現在までに確認した競艇予想サイトの口コミ数:15,834

競艇ボートレースで多い兄弟・姉妹・親子ボートレーサー

▼ 兄弟・姉妹・親子ボートレーサーが増えている競艇界

  1. 兄弟レーサーが増えている競艇ボートレース

    競艇ボートレースは、どういうわけか兄弟レーサーが多い。

    昔から競艇ボートレースにおいて兄弟共にレーサーというのは、珍しくなかったようなのだが、近年、競艇界では兄弟レーサーが非常に多くなっており、登録番号が4000番台以降、さらに言うと 100期以降で急激に増加しているようだ。

    改めて数えてみたのだが、共に現役で活躍しているレーサーで言うと、3000番台は 11組の兄弟ボートレーサーであるのに対し、4000番台以降では 52組も兄弟ボートレーサーがいるのだ。

    これは3000番台のレーサーが既に引退したりしている。というのも要因として考えられるだろうが、それにしてもかなり違う。


    確かに、この不景気なご時世、競艇ボートレースは平均年収 1600万くらい稼げる職業なだけに、魅力的だろう。

    だから兄弟のどちらかが先にレーサーになっていたりすると、そういう収入面などが理由で、後から追うようにレーサーを目指すといった感じなのだろうか?

    「兄弟レーサー」というのは良い意味で互いに意識して切磋琢磨し、互いに情報交換もするだろうから、伸びる選手が多く、実際SGやG1でバリバリに活躍する選手なども大勢いるので、少し紹介してみようと思う。



  2. ともに現役の兄弟姉妹ボートレーサー達

    兄弟レーサーを挙げていくとあまりにも数が多いので、個人的に気になる選手だけをピックアップする。

    比較が嬉しくない兄弟レーサー

    まず3000番台で注目したい兄弟ボートレーサーは、市川哲也(登録番号3499・兄)・市川猛(3668・弟)兄弟だ。

    兄弟競艇ボートレーサーで注目されることのある市川兄弟
     


    兄の哲也の方は2000年のグランプリも制しているほどの強豪ボートレーサーで、常に安定した成績を納め、今でもA1級の記念レーサーである。
    一方で弟・猛の方はというと、記念などにはあまり縁がなく、晩年B1とA2級を行き来しているようなボートレーサーで、はっきりいって、そこまで強いボートレーサーではない。
    兄弟だと「兄弟の能力比較」が付いて回るが、本人達(特に劣っている方)は幼少期から続いているのでウンザリだろう。市川兄弟も才能が似ているところがあるのではないかと期待されたりするのだが、実はそうとも限らないようだ。



    双子でボートレーサー

    双子の競艇ボートレーサーでは池田明美(3894・姉)・池田浩美(3932・妹)が知名度が高い。
    どちらも女子の中では強豪レーサーであり、2007年のG1レディースチャンピオンでは、5号艇に浩美、6号艇に明美が同時に優出するという快挙を成し遂げた。結果は明美に至っては、優勝まで狙える位置にいたのだが、惜しくも2着に敗れた。

    双子の競艇ボートレーサー池田姉妹



    その他の双子レーサーには、山口修路(4367・兄)・山口隆史(4368・弟)や、松尾充(4757・兄)・松尾拓(4808・弟)、柴田直哉(4892・弟)・柴田朋哉(4942・兄)などがおり、山口兄弟に関しては双子の同期で 非常に珍しい。



    3兄弟でボートレーサー

    3兄弟でボートレーサーなのは後藤翔之(4460・兄)・後藤隼之(4676・弟)・後藤美翼(4680・妹)の3兄弟だ。
    隼之の方が兄であるが、隼之と美翼の2人は同期なのである。

    一番上の翔之は、近況好調で、記念制覇もあと少しでできるところまできているだけに、その弟たちにも、兄を追うように頑張っている。

    3兄弟で競艇ボートレーサーの後藤兄弟
     



    競艇一家のパターン

    父も、母も、ボートレーサーで、その2人の子供もボートレーサーという、まさに競艇一家のパターンもある。
    吉田凌太朗(4903・兄)・吉田裕平(4914・弟)の兄弟レーサーと、父は吉田徳夫(3452・父)で、お母さんは吉田幸恵(3451・母)である。
    両親はどちらも今は引退しているのだが、父親の吉田徳夫はG1も勝つなどした、愛知の強豪レーサーだった。
    その遺伝子を受け継いでいるからなのか2人の子供もA級に昇格し、若手の中では将来を期待されるレーサーにまでなり、2人ともターンセンスがかなり高い。

    家族皆の競艇ボートレーサーの吉田家




    現役ボートレーサーで最強の兄弟

    最後に紹介するのは現役の競艇ボートレーサーで最強の兄弟と言えば篠崎元志(4350・兄)・篠崎仁志(4477・弟)の篠崎ブラザーズだと思う。

    最強兄弟競艇ボートレーサー篠崎兄弟
     


    兄弟で共に、グランプリにも出場したことのある、一流レーサーで、現在でも記念で活躍しているのだが、兄の元志がSGを2回優勝しているだけに、まだ優勝経験のない仁志の方は、早く優勝して兄に追いつきたい気持ちだろう。
    兄は兄として強くあらなければという思いが強いのか、兄の背中は大きいという事なのだろうか。…ただ、仁志もG1を3回優勝しているし、SGの優出も2回果たしていることから、優勝するのも時間の問題なのではないだろうか。

    以上、現役の代表的な兄弟レーサーだ。



  3. 123期の終了記念レース

    2018年11月に、デビューを飾った123期は特に兄弟レーサーが多く24人の内3分の1の8人が「兄弟ボートレーサー」に当たる。
    それゆえに、終了記念でも3Rで「ブラザー・シスター選抜」なるレースが行われた。
    出走表は以下の通りだ。

    競艇123期の兄弟ボートレーサー、ブラザー・シスター選抜



    競艇女子」でも美人姉妹として西岡育未(4878・姉)・西岡成美(5056・妹)のことは記事を書いているが、レースは3号艇の西岡が差しで勝利するのだが、ここまで勢ぞろいするのは珍しい。
    番組を作った制作者も、粋なレースをつくったものだと感心したものだ。

    これは、あくまで訓練所の卒業レースなのだが、本当のレースでもこういった企画を組んでみたり、オール兄弟レーサーのタイトルレースなどというのも作ってみても面白いだろう。

    それくらいに、今兄弟レーサーが増えており、これからも増えていくと思われるので、そのデビューの度に兄弟と実力を比較をしたり、2人ともに応援してみたりするのもいいのではないだろうか。

    兄弟においての、ガチンコバトルが見れるのも、競艇の魅力の一つだ(笑)


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2024/04/22

ボートタイムという競艇予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

今回検証する競艇予想サイトボートタイムの無料予想(無料情報)は、2024/04/22の江戸川5Rで提供された買い目である。

ボートタイムという競艇予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ ボートタイムの無料予想(2024/04/22)

今回の出走表を見た段階でまず言えるのは、4号艇石田6号艇野田絡みはほぼないという事だ。
両選手共にデビューして2年目の新人選手である。
まだまだレースを覚えている段階で、全く信頼はできない。

その上、難水面の江戸川である。
走った事もあまりないので、正直厳しかった。
消しでいい。

その他の4選手での争いになるのだが、3号艇酒見は少し足が弱かった。
普段は伸び中心に調整し、それがハマった時の破壊力は凄まじいものがある酒見なのだが、今節はその伸びがきていなかった。
出足や回り足も当然良くはないので、2・3着にも絡めるか微妙という事だ。

やはり、1号艇若林2号艇市川5号艇山口の3者の争いになるだろう。
気配的には市川が出足が良く、山口が伸び足が良く見えた。

4コースが新人の石田なので、1マークは山口が攻める事も考えられる(石田が突っ張る事はほぼないので)
そこに1番差しの市川、インで何とか先マイしたい若林。
こういう展開予想で十分であったと思う。

予想は10点もしているが、肝心の山口1着がない。
今回の予想は一貫性もあまりないし、来る可能性が低い目も多かった。



2024/04/24

ボートバーという競艇予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

今回検証するボートバーという競艇予想サイトの無料予想(無料情報)は、2024/04/24の三国11Rで提供された買い目である。

ボートバーという競艇予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ ボートバーの無料予想(2024/04/24)

予選は折り返しの3日目。
今節はここまでリズム良く来れている1号艇丸尾
足はスリット近辺の足を中心に戦える雰囲気で、このメンバーでも足負けはなかった。

その上、近況のイン戦成績も安定している。
2日目もきっちりと逃げ切ったくらいだ。

スタート遅れも考えづらいので、1マークを先マイすれば逃げる可能性は非常に高かったように思う。
1着で信頼できる

問題はその相手なのだが、飛び抜けて実績のある選手はいないので、モーター気配が重要になってくる。
その点で、3号艇山川4号艇松本が一歩リードしていただろう。

山川は全体的に少しずつ良くバランス型の雰囲気。
松本は行き足、出足が強めであった。

6号艇関根もターン回りの足が良かったのだが、ここは6コース。
さすがに遠い(6コースでの3連対率もほぼない)

逆に、2号艇渡辺は本人のコメントにもあるように出ていない。
回ってからの出足も弱いので、2コースから差し続けられるか疑問であった。
少なくとも連軸にはできない。

ボートバーの提供した予想はその渡辺を信頼し過ぎである。
「内コース・A1」というだけで相手に選らんだのだろうが、モーターが弱ければ大敗の可能性もある。
引き波をもらうリスクも高いので、2コースなら尚更。

しっかりと機力を見極めていれば的中できるレースだったと思う。