第80回
★競艇の必勝法を考える

初日ドリーム戦には注意!…その訳は?

  1. 初日ドリーム戦には注意!…その訳は?

    開催初日に行われるドリーム戦

    ボートレースの開催は基本的に1週間程度行われるのだが(SGやG1は6日間)その開催初日の第12Rに行われるのが「ドリーム戦」である。

    その節を代表する選手を6人集めて行われるレースのため、当然この全員がそのまま優勝戦に乗ってもおかしくはないし、そうなる可能性も高い。

    ボートレースではドリーム戦に出場した6人全てが優出漏れ、なんて事態はかなり珍しいと言っていいだろう。
    つまり予選において最も注目すべきレースは、ドリーム戦と言っても過言ではないだろう。

    しかし、このドリーム戦だが注意しなければいけない事がある。それはインコースの取捨選択である。

    ドリーム戦のインコース、つまり1号艇にはこの6人の中でも1番銘柄級の選手、あるいは選考点数が高い選手を乗艇させる
    となればインコースから人気になるわけだが、最終日優勝戦のインコースと比べると、明らかに危険をはらんでいる

    要するにインが飛ぶ可能性があるという事だ。
    ここに凄く注意を払わなくてはいけないのだ。



    なぜドリーム戦のインは怪しいのか?

    ではなぜ競艇ボートレースにおいて、ドリーム戦のインコースは優勝戦のインコースと比べて危険なのか。

    それは至って簡単な話で、初日はモーターの良し悪しや、スタートなどが手探りの状態でレースに臨まなくてはいけないからである。
    どれほど実力上位の選手でも初日だと悪いモーターを引いた場合、修正できていないだろうし、スタート勘もまだ定まっていない。
    自分がスタート行けても、2・3コースの選手が行けてないと壁がなく、逃げる事が難しくなってしまうリスクもある。

    その一方で、優勝戦の1号艇は基本的にモーター仕上がっている選手が多く、スタート勘も一節走っているので手の内に入れているだろう。
    他の艇も同じで、スタートが揃いやすくなるのも逃げるには絶好の展開である。

    そのような理由があるので、ドリーム戦と優勝戦は全う違ったレースであり、初日のドリームインが危険だと書いたのである。

    しかし、ここまではっきりと違うと分かっているのに意外とオッズは変わらない
    オッズ構成や売れ方にそこまで差がないのだ。
    ドリーム戦でもしっかりインコースが人気しており、優勝戦と同じようなオッズになっている。
    ファンは初日とか最終日とか全く考慮せずに予想しているという事なのだ。
    この辺りに穴を狙うチャンスがありそうである。



  2. 開催初日の成績を見てみる

    データで見る開催初日の成績は?

    実際にその事はデータでも明らかになっている。
    2021年の初日12Rのコース別1着率と、2日目以降の12Rの1着率を比べてみた。

    ◎初日 12R

    コース 1着率
    1コース 70.5%
    2コース 8.3%
    3コース 8.5%
    4コース 7.4%
    5コース 5.0%
    6コース 0.9%


    ◎2日目以降 12R

    コース 1着率
    1コース 75.2%
    2コース 7.2%
    3コース 7.1%
    4コース 6.8%
    5コース 2.6%
    6コース 1.7%
    以上である。
    これを見れば一目瞭然で、インコースの1着率が約5%も初日は低い

    5%といえば少なそうだが、実はこの差はかなり大きく、オッズが変わらないのに信頼度がこれほど変わるとなれば、このデータはかなり重要である。

    2日目以降でデータを出しているが、最終日の優勝戦のインコースの1着率は80%を超えるので、要するに10%の差があると考えてもらうといい。
    両レースが全く違うレースというのがデータ上でも明らかになったというわけだ。

    ちなみにだが、初日と2日目以降の12Rの平均配当も全く違っていて、初日は平均7,695円と少し高めなのに対し、2日目以降は6,503円と、その差1000円も違っているのだ。
    ここにもドリーム戦が荒れる要素のあるレースだという事が表れている。



  3. 実際にドリーム戦を見てみる

    ドリーム戦を見る

    では実際にドリーム戦でインコースが断然人気を背負って敗れたレースを紹介したい。

    住之江G1第49回高松宮記念特別競走のドリーム戦

    2021年9月2日に行われた、住之江G1第49回高松宮記念特別競走のドリーム戦である。

    住之江G1第49回高松宮記念特別競走のドリーム戦のオッズ
     

    このレースだが、地元の1号艇石野貴之が断然の人気を背負ったのだが、正直モーター自体はそこまで良くなく、死角はかなりあった。
    3号艇湯川や4号艇濱野谷、5号艇井口などの攻めっ気たっぷりの選手がセンター枠にいた事も要因の一つだ。

    実際のレースでは2号艇白井が少しへこむ形となり、3号艇湯川が攻めていった上をまくった5号艇井口が1着を取っており、3連単も3万舟の高額配当がついた。
    横の艇のスタート遅れが響いて敗れるという典型的なレースであり、これこそ初日の特徴みたいな(スタートがバラバラ)レースであったと思う。

    2021年9月2日に行われた、住之江G1第49回高松宮記念特別競走のドリーム戦
     
    住之江G1第49回のドリーム戦



    丸亀G1京極賞開設69周年記念競走のドリーム戦

    そしてもう1レース紹介したい。
    2021年11月14日に丸亀で行われたG1京極賞開設69周年記念競走のドリーム戦だ。

    注目はなんと言っても1号艇毒島誠であった。
    前回の丸亀ボートレース甲子園では超抜機である64号機を引き当て、見事に優勝していた。
    そして1節前は三国G1で完全優勝を果たしており、ファンもその勢いを信頼してかなりな人気を背負っていたのだ。

    丸亀G1京極賞開設69周年記念競走のドリーム戦のオッズ
     


    このようにオッズを見ても明らかである。

    しかし、モーターに対する本人のコメントにもある通り、全くといっていいほど出ていなかった。
    まだ戦えるレベルに達しておらず、インコースと言えどかなり危険だったというわけだ。

    その不安は的中し、1マークを回った後の足が、勝利した3号艇馬場より明らかに劣勢であった。
    負けるべくして負けたようなレースだったと思う。
    ちなみにだが、この節毒島はモーター調整に苦しみ予選突破を果たせていない。

    2021年11月14日に丸亀で行われたG1京極賞開設69周年記念競走のドリーム戦
     
    丸亀G1 69周年記念のドリーム戦



    この2レースを見ても明らかで、初日のドリーム戦は名前やこれまでの成績で人気を背負うのだが、実際は不安要素が沢山あるので、正直勝負するのは危険だ。

    本命志向の方は最終日の優勝戦で、穴志向の方は初日ドリームを狙ってみてはいかがだろうか?
    レースによって性質が全然違うという事が分かった思う。


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今回ファイナルボートの無料情報で検証したのは江戸川で行われているヴィーナスシリー
予想が正直難しいところではあるが、きっちりと機力分析をしていれば両レース共に的中していた可能性はあるので、順に見ていこう。

2022/05/12 (江戸川4R)
まず4Rだが、このメンバーの中で一番足が強力なのは間違いなく3号艇西澤であった。

特にスリット近辺の行き足が抜群で、スタート後攻めて行く事は大方予想できた。
ただ、西澤自体がそこまで腕のある選手ではないので、攻め手にはなるが1着かどうかは微妙であった(ターン流れる可能性は高い)

ここで浮上してくるのが5号艇中村である。
4号艇間庭スタート遅い事を考えれば、絶好のまくり差し展開が向きそうだったのだ。

1着軸、悪くても2着までには入りそうであったので、素直に中村から予想を組み立てれば良かったと思う。
もちろん攻めた西澤を絡めた「5-6-3」という結果も、予想としてはしやすかったのではないだろうか?
3連単の払戻しが10050円もついているのが不思議なくらい、十分に狙う事ができた目であった。
不的中の要因は、いつものファイナルボートのパターンで手広く行き過ぎ何が軸か全く不明であった点だろう。
このレースは展開的に中村信頼で良かったのだ。


2022/05/12 (江戸川5R)
次に5Rだが、こちらに関しては全く見当外れな予想をしていると言っても過言じゃないと思う。

行き足から伸びが力強い1号艇前田の1着を、ほとんど想定していなかったからだ。

先程の4Rとは違って、センター枠に足が強力な選手がおらず、むしろインの前田が一番モーターが出ていた。
そうであれば迷う必要もほとんどなく、この前田から予想すればいいだけの事だ。
2号艇宮本3号艇高石は、足的に見ても余程の事が起きなければ逆転不可能であるのに、1着予想があるのも意味が分からない

どちらのレースについても言える事だが、足の分析はきちんとしておき、その上で1マークの展開を考える。
基本中の基本ができていなかったから、不的中になったという感じである。

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今回の無料予想の検証で、1号艇には上條暢嵩だった。
ここ6ヶ月の1コース1着率は約79.3%、3連対率は100%と、そのイン戦の信頼度は相当高い
足的には戦えるレベルといった感じで、強めというわけではないが、これだけの実績を残しているので逆らうのは正直厳しい。
よって、上條のイン逃げで予想的には良かったと思う。

では2着に関してはどうか。
この予想にもある通り、2号艇百武5号艇森永共に気配的には好気配で、2着に据える気持ちもある程度は分かるのだが、果たしてそこに実力や近況に関しての情報は加味されているのだろうか?
その視点がなかったように思う。
端的に言うと、もし3号艇出畑が出走表でA1級表記であったとしたら、同じ予想を出すだろうかという事だ。

ボートレースでは、4月末で今年の7月からの級別を決める審査が終了している。
その7月からの級別で、出畑はA1級へと復帰するのだ(以前はSGにも出場するような強豪であった)。
しかし、その表記は7月から切り替わるので見落としがちになる。

現在の表記上出畑B1級なのだ。

そして表記が変わるというだけではなく、シンプルにここ半年の成績がいいからA1級に復帰するので、この6選手の中で上條の次に成績を残している選手となる。

こういう視点を持てば、間違いなく2着筆頭に出畑を持ってくるだろう。
百武・森永より、確実に実力のある選手なのだから。
少しのモーター差ではカバーできるものではない。

シンプルに現在の出走表だけを見て予想している感じがして、分析が足りなかったのではないだろうか。…いや、分析と言うほどの情報でもないか。
これくらい「当たり前」の事であるので、これが外れたのは正直フォローできない予想だった。

女子競艇ボートレーサー名鑑

  • 登録番号:5056
    出身 : 徳島県
    支部 : 徳島
    級別 : B1級
    T157/46kg/B型
  • 登録番号:5155
    出身 : 福岡県
    支部 : 福岡
    級別 : B2級
    T165/48kg/A型
  • 登録番号:4964
    出身 : 岡山県
    支部 : 岡山
    級別 : B2級
    T161/48kg/A型
  • 登録番号:4937
    出身 : 福岡県
    支部 : 山口
    級別 : B2級
    T160/44kg/A型

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