最終更新日:2023年12月11日に更新しました。現在までに確認した競艇予想サイトの口コミ数:15,071

競艇の楽しみ方〜番外編 (競艇ボートレースのチャリティーオークション) 〜競艇検証.comの競艇コラム

  1. 競艇ボートレースのチャリティーオークション

    競艇ボートレーサーのオークション?

    競艇ボートレーサーのサイン入りグッズや、私物が欲しいと思った時、皆さんならどうするだろうか。

    公式などの抽選に応募する、
    メルカリなどのフリマで買う、
    もしくは現地に行き、入待ちや出待ちをして直接もらう。

    …様々な方法があるだろうが、今はコロナ感染防止の為、観戦も出待ちもできないので、最後のは難しい。

    だが、一番確実にそして安全にゲットできる方法がある。

    「チャリティーオークション」である。




    SGやPG1の開催中に開催されるオークションとは

    ハンセン病制圧チャリティーオークション」は、ボートレースの公式なオークションであり、なぜボートレース協会が「ハンセン病」のチャリティーをやっているのかは分からなかったが、収益金はハンセン病の制圧活動や回復者の社会復帰支援、回復者子弟への奨学金等に活用しているらしい。
    競艇ボートレース公式ハンセン病制圧チャリティーオークション
     

    「ハンセン病制圧チャリティーオークション」の公式サイトでは「エースのジョー」こと、日本モーターボート選手会の上瀧和則メッセージが載っている。

    このチャリティーオークションは、常に開催されているものではなく、SGやPG1開催期間中のみ開催されている。
    というのも、このオークションに出品される商品というのが、当該レースに出場する選手から提供されたものであるからだ。

    どこの誰かが出品したものではなく、ボートレース公式で出品を行っているので、偽物とかあり得ないだろう。
    そこが、このオークションの一番の魅力である。



    競艇チャリティーオークションの売上はどれくらい?

    ボートレース公式ホームページからのリンクで、チャリティーオークションのサイトに飛べた。
    見ると「ヤフオク!」の中に特設ページを設けている。

    ほぼ毎月のようにこのオークションは開催されているようで、直近のオークションの結果を見ると、2020年7月21日〜26日に開催された、SGオーシャンカップにおける期間の総落札金額は759,655円だった。
    競艇ボートレース公式ハンセン病チャリティーオークション、SGオーシャンカップの結果総額
     

    この204回商品数は23点だったようで、平均して1点あたり33,000円くらいで落札されていた事になるか。
    まぁまぁ高い(笑)



    第204回競艇チャリティーオークションの高額アイテム

    …だが、詳しい落札金額もあったので見て見ると、全ての商品が3万円くらいずつで落とされているわけではなく、明らかに落札額の高い商品が2つあった。
    204回競艇ボートレース公式ハンセン病制圧チャリティーオークションの単価
     


    「茅原悠紀」の優勝クラウン

    高額アイテム1つ目は「茅原悠紀」のG1徳山クラウン争奪戦優勝クラウンだ。

    その落札額は15万 6555円である。
    この商品だけで平均の5倍近くの金額だ。
    「茅原悠紀」のG1徳山クラウン争奪戦優勝クラウン
     
    どうやら↑コレオークションで出品された優勝クラウンだと思われるが、なんだかよく見るとかなり安っぽい

    茅原悠紀本人も、こんなもの家に飾っといてもしょうがないから出品したんだと思うが、落札したのは茅原好きなファンだろうか。
    どれだけの価値があるのかは人によるだろうが、オークションでヒートアップし、競り上がって落札して、自宅に届いたこのクラウン見てどう思うだろう。


    「大山千広」のレーシングスーツセット

    その茅原優勝クラウンを超えるのが、競艇女子でも書いている「大山千広」のレーシングスーツセットだ。

    落札額は17万 6000円と茅原よりもさらに2万円ほど高いが、今の大山千広の人気は凄いので分からなくもないので、茅原クラウンよりは理解できる。

    今回出品されたアイテムがどのようなものだったかは不明だが、ネットで調べると、過去に「大山千広のレーシングスーツセット」をチャリティーで落札したものが見つかった。
    その時の出品アイテムはコチラで、その時は85入札があり、最終的に「16万 1000円」で落札されている。

    そう考えると大山千広ファンからすると「相場」なのかもしれない(笑)

    レーシングスーツということなので、当然ながら大山千広本人が実際に着用していたものだろうから(未使用だったら落札したファンは泣くだろうw)大山マニアからしたら是が非でもゲットしたいアイテムだっただろう。

    なんだかチャリティーの精神と、落札の動機が全くかけ離れていそうではあるが、そこはボートレース協会も目をつぶるか(笑)



    SGメモリアル開催中のオークションは?

    最後に、現在開催されている(執筆時点で)SGボートレースメモリアルのチャリティーオークションを紹介したい。

    今回の出品数は11と過去のオークションと比べると比較的少なめだ。
    あと、メモリアル開催地が下関という事もあって、地元山口支部の選手の出品が多い。


    今村豊の、サイン入りプロペラ

    まずは地元の総大将「今村豊」のサイン入りプロペラだ。
    30,000円の値が付いている。
    入札数も13と、そこそこ入札されている感じだ。


    白井英治の、サイン入りプロペラ

    同じように地元の「白井英治」もサイン入りプロペラを出品している。

    入札数は28と今村よりも多いものの、値段は今村とあまり変わらない。
    値を刻んでいっている証拠だろうか。
    ただ、白井は人気の選手でもあるので、終了間近に値が跳ね上がるかもしれない。


    原田篤志の、プロペラとiPhoneケース

    変な組み合わせの出品をする選手もいた。
    なぜか地元の「原田篤志」はプロペラとiPhoneケースという組み合わせで出品している。

    全く意味が分からないが、おそらく使用していて、もう使わなくなった物なのだろう。
    なんだか「いらないもの」の抱き合わせのように見えてしまい、入札数も非常に少なくて9件しか無く、金額も1万円にも届いていない。
    A1選手ではあるが、人気の無さが出てるようでちょっと可愛そうになってくる。


    永井彪也の、ボートレース甲子園ユニフォームセット

    現時点(終了12時間前あたり)で一番値が高いのは、「永井彪也」の第2回ボートレース甲子園ユニフォームセットで、33,500円と高値であるし、入札数も一番多い

    永井彪也は、イケメンで若手の人気レーサーだし、限定ユニフォームという所がこの出品アイテムの人気の要因だろう。



    片岡雅裕の、サイン入りオリジナル顔Tシャツ

    「片岡雅裕」のサイン入りオリジナルTシャツは、着ていたらかなりパンチの効いたTシャツだ。

    片岡雅裕のサイン入りオリジナルTシャツ


    だがこのTシャツのポイントは、「ヒゲのおっさんの顔写真」ってだけでも、髪型といいヒゲといい、ギャグTシャツとして面白いのだが、実は片岡雅裕本人じゃないというのが最高だ。

    オリジナルTシャツ感がハンパなく、更にサインまで入っているのだから、片岡雅裕を知らない人が見たら(このヒゲのおっさんのサインなんだろう)…と、想像され、そして同時に(よくこんなの着れんなぁ)とも思われそうだ。

    だが時間をかけてよく見ることができれば、写真の上の名前とサインの名前が違うことに気付き、(なんだこのTシャツ?)と、思うだろう。
    Tシャツに描かれているのは片岡本人ではなく、同支部の先輩「森高一真」なのだ。

    なんでこのTシャツを出品しようとしたかも意味が分からないし、そもそもこのTシャツは何の意味があって作られたのかも全く分からない。
    このシュールさに魅力を感じれたら、落札しようとするだろう。
    現在12,400円だ。


    以上がチャリティーオークションの詳細である。
    お金さえ出せば、人気選手のレアグッズをほぼ確実にゲットできるオークションである。


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2023/11/27

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以下、2023/11/27に提供された競艇トライブの無料予想の検証結果である。

競艇トライブという競艇予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ 競艇トライブの無料予想(2023/11/27)

競艇トライブの無料予想(無料情報)だが、今回検証する11月27日の平和島5Rは、1号艇にA級選手を配置するシード番組である。
このレースの1号艇は佐々木完太であった。

佐々木の引いた18号機は、機勝率こそないものの前検の動きは悪くなかった
伸び・出足ともに足負けはなかったというわけだ。

インの1着率も高い選手であり、センターに無理に攻めてくるような艇も見当たらなかったので、ここは逃げ信頼で良かったと思う。
1着で堅い。

相手だが、まず挙がるのが地元の3号艇三品だろう。
開催初日はスタートや調整を考えれば、地元選手が圧倒的に有利である。
足はそこまでだが走り慣れた水面のアドバンテージは大きく、3コースから1マーク自在に回れば2・3着は高い確率で確保でできたと思う。

三品の引き波をもらう2号艇栗原は買えないが、展開としては4号艇大谷5号艇赤井にもチャンスがあったのではないか。
一方、勝率高めの6号艇河合は6コースではまず連対しない。
3着までといった感じであった。
佐々木から三品を中心に考えれば良かったレースである。

三品が予想に組み込まれてないのは相当厳しいと思う。
開催初日である事を考えれば、絶対切れない選手だった。



2023/11/29

ボートシーズン24という競艇予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

ボートシーズン24という競艇予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ ボートシーズン24の無料予想(2023/11/29)

ボートシーズン24の無料予想(無料情報)だが、今回検証するのは11/29の平和島5Rで提供されたボートシーズン24の買い目。

お馴染み平和島の企画レースであるが、このレースはモーターの差がはっきりあったように思う。
詳しく見ていきたい。

まず1号艇水摩。 出足・伸びと可もなく不可もなくといった感じではあったが、昨日9Rのまくりはターン後の舟の返りが特に良く、力強さがあった。
1コースであれば、スタートさえ決めれば全速で回れるので、ここはイン逃げで堅かったと思う。

次に2号艇米丸
初日から着順が取れているように足は良い。
特に出足が良いので、手堅く差せばここも2・3着で舟券に絡む可能性は高いので、連軸といった感じか。

5号艇宮迫の雰囲気もかなり良い。
16号機以前のエースモーターで底力はある。
このメンバーの中では出足・伸びともに分があった。

5コースなのでまくり切りまでは厳しいが、スタート次第では1マーク攻める事も想定できたので、その外の6号艇大谷にもチャンスは生まれる可能性はあった。
大谷も出足中心に展開突ける足は十分にある。

その一方で3号艇中澤4号艇酒井の足はかなり弱い。
どちらも全ての足が劣勢で、ターンの感じも重かった。
この2選手はさすがに買えない

その中澤を予想に絡めているのが致命傷である。
大外だが、このレースに関しては大谷にもチャンスがあった。
もちろん足的にも。
前日までのレースを見ていれば、モーター差がはっきりあったレースであったと思う。