第44回
競艇ボートレースの旬な話

コロナ影響、ボートレースで少数艇レース多発。

  1. 全国ボートレースで少数艇レース多発。4艇立てレース

    住之江出場選手が新型コロナウイルス感染

    先日8月3日に「ボートレース宮島でコロナクラスター発生」という競艇コラムで、7月21日〜27日ボートレース宮島で行われていたレースでついにボートレースでも新型コロナウィルスのクラスターが発生したことを書いた。

    そして今度は、
    7月30日〜8月4日ボートレース住之江で開催されていたレースに出場していた選手が、どうやら新型コロナウイルスに感染していたようなのだ。

    その選手は住之江終了後8月6日に自宅にて発熱、翌7日にPCR検査を受け、8日に「陽性」と判明したらしい。


    これによってその住之江に出場していた全選手の、直近におけるレースへの出場が自粛され、すでに次の競走に出場していた13人の選手については、9日の朝に途中帰郷する事となった。

    この集団途中帰郷により発生したのが、少数艇でのレースである。



    途中帰郷した選手名とレース場・レース番号

    まず、9日の朝に途中帰郷する事となった次の競走に出場していた13人の選手名と、9日に出場する予定となっていたレース場・レース番号を紹介したい。

    吉川元浩 尼崎 8R・12R
    稲田浩二 尼崎 4R・12R
    小野寺智洋 常滑 2R・9R
    雑賀勇貴 常滑 1R・5R
    小森信雄 常滑 4R
    吉川昭男 びわこ 2R・7R
    木下雄介 びわこ 1R・9R
    香川颯太 びわこ 5R
    森貴洋 丸亀 4R・9R
    藤井徹 丸亀 3R・7R
    池田真治 丸亀 1R・5R
    楠原翔太 丸亀 7R
    村田浩司 丸亀 5R・9R

    どうして「少数艇でのレース」になるのか

    これを見ると分かるのが、同じレース(場)に出走予定だった選手がとても多いという事だ。

    それにより尼崎は12Rのメインカードのファン選抜戦が2人欠場だし、丸亀に至っては5・7・9Rと実に3レースも4艇立てでレースが行われる事になるのだ。

    欠場選手による少数艇レース
     

    1艇の欠場日常茶飯事なことなので、5艇立てでも特に気にならないが、2艇欠場は珍しい

    待機行動中のアクシデントなどで減る事はたまにあっても、レース開始前からとなると珍しい。

    その2艇欠場のレースが一日に4Rもあるなど、私が競艇始めてから一度も見たことがないし、スタッフも見たことがないと言っている。



  2. 2艇欠場の4艇立てとなった実際のレース

    おかしなことになった少数艇レース

    そもそも4艇でレースをする事自体がかなり珍しいのでその結果を報告したい。と思ったのが、今回の競艇コラムを書こうと思ったキッカケだ。

    4艇でレースをするという事は、当然点数も合わせて少なくなる

    3連単全通り賭けても24通りしかない
    それだけに、オッズはかなり安くなってしまった


    4艇レース(尼崎12R)

    4艇でレースのためにオッズがつかない
     

    上の画像は尼崎12Rの確定オッズだ。
    もっと安くなるかとも思ったが、このように2連単も3連単も安くなった。

    【尼崎競艇ドリーム】2艇欠場で4艇立ての尼崎No.1ドリーム戦の動画
     
    4艇立てとなった実際のレース

    実際のレースだが、やはり4艇立てだと艇間がかなり開いてしまい、なんだか寂しい気がする。
    レースの迫力も半減している感じだ。

    レース自体もこれだけ人気を背負った2号艇「魚谷智之」が敗れ、5号艇「白石健」が3コースからまくり差したのだが、見ていて外の艇の方がゆとりがあって、なんだか楽にレースができている感じがする。

    配当は2連単で1690円、3連単で2950円となり、3連単24点しかない割にはなんだかいつもと変わらないそこそこの高配当となった。


    4艇レース(丸亀5R)

    丸亀5Rではとんでもない事が起きた
    ただでさえ4艇立てなのに、勝ちに行くと意気込みすぎたようでその内の2艇がフライングをしてしまったのだ。

    2艇しかレースに残っていなかったのだw


    丸亀5Rで4艇中2艇Fで2艇だけのレース
    2艇Fで2艇だけの寂しすぎる丸亀5R

    2艇だけが水面を走る様子はもはやレースというか、ターンの練習をしているみたいで実にショボい

    100円元返しとなった丸亀5R
     
    当然6艇中4艇が欠場となっているので、3連単は成立しておらず全額返金となるのだが、2連単と単勝は微妙に成立していて、その配当が驚きの100円元返しなのだw

    6号艇の単勝を買っている人や2連単(6-5)を買っている人はまだましだが、5号艇の単勝や、2連単(5-6)を買っている人は、結果的に全然おいしくないオッズに金を賭け、尚且つ金を損するという、馬鹿みたいな状況になっているのである(笑)

    もはや4艇も欠場なら単勝も2連単も返還でいいだろ。



  3. 今後も増えそうな少数艇レース

    予期せぬ事態で今後も増えるかもしれない

    実際4艇立てレースが1日に合計4レースもあるのはかなり珍しいのだが、最近のコロナ禍状況を考えれば、またこのような事がいつ起きてもおかしくないと思う。

    3艇欠場して3艇立てのレースとなってしまったり、もっとひどいものだと4艇欠場や、5艇欠場とかになり、レース自体が行われない(行えなくなる)ようなことも今後出てくるかもしれない。

    どちらにせよ、レース期間中の「超密」なボートの体制を早く改善しないとどんどん出場選手が減ることになるだろうし、行政による停止命令も十分にあり得るだろう。

    誰もがボートレース史上、全く体験した事のない事態になっているのは間違いない。


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今回ファイナルボートの無料情報で検証したのは江戸川で行われているヴィーナスシリー
予想が正直難しいところではあるが、きっちりと機力分析をしていれば両レース共に的中していた可能性はあるので、順に見ていこう。

2022/05/12 (江戸川4R)
まず4Rだが、このメンバーの中で一番足が強力なのは間違いなく3号艇西澤であった。

特にスリット近辺の行き足が抜群で、スタート後攻めて行く事は大方予想できた。
ただ、西澤自体がそこまで腕のある選手ではないので、攻め手にはなるが1着かどうかは微妙であった(ターン流れる可能性は高い)

ここで浮上してくるのが5号艇中村である。
4号艇間庭スタート遅い事を考えれば、絶好のまくり差し展開が向きそうだったのだ。

1着軸、悪くても2着までには入りそうであったので、素直に中村から予想を組み立てれば良かったと思う。
もちろん攻めた西澤を絡めた「5-6-3」という結果も、予想としてはしやすかったのではないだろうか?
3連単の払戻しが10050円もついているのが不思議なくらい、十分に狙う事ができた目であった。
不的中の要因は、いつものファイナルボートのパターンで手広く行き過ぎ何が軸か全く不明であった点だろう。
このレースは展開的に中村信頼で良かったのだ。


2022/05/12 (江戸川5R)
次に5Rだが、こちらに関しては全く見当外れな予想をしていると言っても過言じゃないと思う。

行き足から伸びが力強い1号艇前田の1着を、ほとんど想定していなかったからだ。

先程の4Rとは違って、センター枠に足が強力な選手がおらず、むしろインの前田が一番モーターが出ていた。
そうであれば迷う必要もほとんどなく、この前田から予想すればいいだけの事だ。
2号艇宮本3号艇高石は、足的に見ても余程の事が起きなければ逆転不可能であるのに、1着予想があるのも意味が分からない

どちらのレースについても言える事だが、足の分析はきちんとしておき、その上で1マークの展開を考える。
基本中の基本ができていなかったから、不的中になったという感じである。

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今回の無料予想の検証で、1号艇には上條暢嵩だった。
ここ6ヶ月の1コース1着率は約79.3%、3連対率は100%と、そのイン戦の信頼度は相当高い
足的には戦えるレベルといった感じで、強めというわけではないが、これだけの実績を残しているので逆らうのは正直厳しい。
よって、上條のイン逃げで予想的には良かったと思う。

では2着に関してはどうか。
この予想にもある通り、2号艇百武5号艇森永共に気配的には好気配で、2着に据える気持ちもある程度は分かるのだが、果たしてそこに実力や近況に関しての情報は加味されているのだろうか?
その視点がなかったように思う。
端的に言うと、もし3号艇出畑が出走表でA1級表記であったとしたら、同じ予想を出すだろうかという事だ。

ボートレースでは、4月末で今年の7月からの級別を決める審査が終了している。
その7月からの級別で、出畑はA1級へと復帰するのだ(以前はSGにも出場するような強豪であった)。
しかし、その表記は7月から切り替わるので見落としがちになる。

現在の表記上出畑B1級なのだ。

そして表記が変わるというだけではなく、シンプルにここ半年の成績がいいからA1級に復帰するので、この6選手の中で上條の次に成績を残している選手となる。

こういう視点を持てば、間違いなく2着筆頭に出畑を持ってくるだろう。
百武・森永より、確実に実力のある選手なのだから。
少しのモーター差ではカバーできるものではない。

シンプルに現在の出走表だけを見て予想している感じがして、分析が足りなかったのではないだろうか。…いや、分析と言うほどの情報でもないか。
これくらい「当たり前」の事であるので、これが外れたのは正直フォローできない予想だった。

女子競艇ボートレーサー名鑑

  • 登録番号:5056
    出身 : 徳島県
    支部 : 徳島
    級別 : B1級
    T157/46kg/B型
  • 登録番号:5155
    出身 : 福岡県
    支部 : 福岡
    級別 : B2級
    T165/48kg/A型
  • 登録番号:4964
    出身 : 岡山県
    支部 : 岡山
    級別 : B2級
    T161/48kg/A型
  • 登録番号:4937
    出身 : 福岡県
    支部 : 山口
    級別 : B2級
    T160/44kg/A型

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