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競艇ボートレースのCM (若松ボートレースのCMは、必見!) 〜競艇検証.comの競艇コラム

  1. 若松ボートレースのCM

    若松のCMがおもしろい

    若松競艇の中継をYouTubeで見ていたら、「なんだこれ?」と思うような映像が流れてきた。


    僕の息子がこういった」「尊敬する人?西山貴浩」というフレーズと、BGMに合ったキレッキレ、の2秒ほどの映像が切り替わり、そのまま見ていくと、西山のふざけている姿の後に「父として、心配になった」という言葉。

    あーこれは西山貴浩をイジっている動画なんだなと理解した直後「僕たちはニシヤマが大好きだ!」と画面いっぱいに大きく書かれた文字。

    ここまで、わずか18秒。

    そして残り数秒は、西山のレースシーンが何枚か切り替わり、最後に「若松パイナップルナイター」と、ドーン、と締めてあった。
    競艇ボートレースの若松CM若松CM西山編

    若松ボートレースCM西山編


    若松ボートレースのCMかい!!


    最初は何の映像かまったく分からなかったが、どうやら若松競艇オリジナルのCMらしい。
    そしてその完成度は、スポーツドリンクのCMとかのように疾走感があってかなりカッコいい

    確かに西山は若松が地元の選手でもあるし、競艇界でも1、2を争うくらいのエンターテイナーではあるのだが、その西山推しの動画は実にいいと思う。

    一人の選手だけにフォーカスして、それでいて競艇ボートレースの魅力、世界観が詰まっている
    誰が製作したのか知らないが、使用しているフォントや映像も超クールで、全国配信のBOATRACE本家のCMにしても良いのではないか?と思うほどであった。



  2. 若松ボートレースの他のCMを見てみる

    西山の若松CM映像に驚いたので、他にもCMが無いか調べてみたところ、けっこう制作されていた。


    競艇ボートレースの若松CM第1弾

    競艇ボートレースの若松CM第一弾
     
    若松ボートレースCM第1弾

    これが若松オリジナルCMの第1弾のようだ。

    CMの内容自体は普通で、よくありそうな感じのCMだし、選手をピックアップしているわけでもないのだが、競艇ボートレースを知らない人が見たら、「競艇ボートレースのCM 10年史」にまとめてあるこれまでのCMや、最近の田中圭を起用したCMなんかよりも、競艇のスピード感がカッコよく映し出されている。

    勿論、実際に観戦しに行くと、この映像のようなものではないのだが、短く纏まっていると思う。



    競艇ボートレースの若松CM第2弾

    競艇ボートレースの若松CM第二弾の水神祭編
     
    若松ボートレースCM第2弾

    競艇ボートレースの名物水神祭に焦点を当てたCMである。

    若松競艇で達成した水神祭の模様だろうが、ここに登場する選手は若松が地元の選手だけではないところが、競艇ファンには見どころなのかもしれない。

    競艇初心者の方には、最後の締めの「明日、誰かを祝福しに行こう。」というフレーズがグッと来そうだ。

    水神祭とかけているのは分かるし、ちょっとこれは狙い過ぎかな、とも思ったが、この「若松CM」のように何本も続けて作ったCMなら、このような水神祭をまとめたCMなんかありそうで無かったから前述したように最近のボートレースのCMなんかよりデキが良いと思う。

    選手たちの喜びが伝わって来て、「30秒」の短さでも見ている側を嬉しくさせるモノがある。
    「明日、誰かを祝福しに行こう。」…狙いすぎなセリフでも、個人的には好きだなw



    競艇ボートレースの若松CM第3弾

    競艇ボートレースの若松CM第三弾白井英治編
     
    若松ボートレースCM第3弾

    コレは、かなり良い。

    白井英治が、2014年の若松SGメモリアルでSG初優勝を果たすシーンなのだが、コレも直近のSGでは無い。というこのCMで選んだレースがいい。

    はじめに「2014年 8月31日 ボートレース若松 第60回ボートレースメモリアル」という文字が、ナイターの夜景に白い文字が1行ずつ浮かんで出ると、それだけでこのレースを知らない人は、最近のレースでないだけに(なにかその時あったのか?)という気持ちになるだろう。

    そしてレース後の白井英治のインタビューシーン?で、なにか話そうとして、グッと下を向くカットの上に「デビューから17年3ヶ月」という文字。上手い。…ここで(そんなに何が時間かかったのか?)と、思う人もいるかもしれない。

    その後に「白井英治 悲願のSG初優勝」と、レース結果が文字で伝わるのだが、その直後にこのレースのスタートシーンに戻り、引きのアングルから、白井だけを切り取った、グッと寄った同じ画像に2度切り替わるのだ。

    .00 渾身のタッチスタートだった」という文字で、白井のスタートが神スタートだったとあるのだが、競艇では別によくあること。

    だが、最後に「100分の1秒に生きる」という文字が現れることで、競艇ボートレースがどれだけ「時間と勝負」する競技なのかが伝わるだろう

    それと、確かに若松競艇で行われた名シーンなのかもしれないが、白井は山口支部なので地元という訳ではないので、このCMが地元選手を贔屓して作っていないというのも◎と言える。

    地元選手をピックアップし始めたのが第4弾だ。



    競艇ボートレースの若松CM第4弾

    競艇ボートレースの若松CM第四弾田頭実編
     
    若松ボートレースCM第4弾田頭実

    若松の重鎮田頭実である。
    田頭の若松でのSG優勝のシーンだが、念願の地元SG優勝を果たした瞬間の田頭の喜び様が伝わる。

    今までBGMと文字だけで感動を伝えて来たのに、このCMは女性のナレーションが入り、「優勝してくる。と、言い残して 彼は家を出た…」とか、初めからシラける

    この女性の声質も、喋り方もなんだか安っぽいし、コレまでのCMのように幾つもの滑走シーンを繋げた映像なのだが、同じレースを上や斜めや、別の斜めや、寄ったアングルやらと、1秒シーンを13枚も繋げる、素人が作ったような映像だから疲れる。

    今までの力作はどうしたんだ?と、制作側に聞きたくなるくらいの駄作だ



    競艇ボートレースの若松CM第5弾

    競艇ボートレースの若松CM第四弾若手仲谷編
     
    若松ボートレースCM第5弾

    第5弾も、地元の若手仲谷をピックアップしており、また前回の女のナレーションが入る。

    若手の幼少期からの写真が切り替わりながら、成長を追った作りなのはいいが、よく見るとその写真の成長期間が離れていない。
    同じ写真を引きとアップで2度使いしてて、安っぽいBGMと「彼は、清々しい風になった」とか寒いナレーションでドン引き

    最後も若い若手を特集しているだけあって「未来は絶対に明るいんだ」とかお決まりの陳腐なフレーズを使っている所が安易な感じがする。
    三作目までがとても良かっただけに、腹立たしいくらいだ。

    3作までの作りと違いすぎ。




    競艇ボートレースの若松CM第6弾

    そして第6弾が、冒頭の西山をイジったCMだ

    ここからまたCMの傾向が変わる
    前2作が駄作過ぎたから切り替えたのだろう。

    改めて西山のCMを見ると、1人レーサーに焦点を当てるのは、これまでと一緒ながらもクオリティと勢いが全然違う
    映像に言葉は入っているのだが、コレら全てその時のシーンで発した西山本人の声で、そこが上手くリピートさせたりしてBGMに合わせている。

    私もこの西山のCMに驚いて興味を持ったわけだが、4と5だったらスルーしてただろうw



    競艇ボートレースの若松CM第7弾

    競艇ボートレースの若松CM第7弾竹井兄弟編
     
    若松ボートレースCM第7弾

    第7弾は「競艇女子」でも書いた竹井奈美と、竹井奈美選手の弟、竹井貴史選手の2人をメインとした「竹井兄弟編」だ。

    2人の子供の写真が次々と変わっていき、1990という数字から始まって写真の2人も成長と共にどんどん増えていく。(だが5作目の若手仲谷とは全然違う)

    途中から画面が真っ二つに分かれ、交互にデビューした時の映像、初優勝した時の映像(前作同様にその時の音や声も入る)などがバンバン出てくる。

    カウントされていってた数字は2049で消えていき、2人が同じ方向に向かって滑走してる動画が2面で区切られているのは、兄弟が同じ競艇というフィールドで競い合ってるのが伝わる

    そして最後はまた幼少期の写真。
    2人の子供が水着着て、同じ浮き輪に入っている写真になって「BOATRACE若松 パイナップルナイター」という文字が入る。

    とても良いCMだと思う。



    競艇ボートレースの若松CM第8弾

    競艇ボートレースの若松CM第8弾は瓜生正義編
     
    若松ボートレースCM第8弾

    ボートレース若松CMの第8弾では地元のスター、大看板の瓜生正義が登場している。
    「正義」と書くので「正義のヒーロー」なんてキャッチフレーズが付いたりするのだが、やたら「有難うございました」と深々と頭を下げる瓜生正義の映像が使われており、瓜生の人の良さを全面に出した感じがして、ちょっと物足りない感じのCMだ。


  3. 若松ボートレースの他のCMはどこで流れてる?

    競艇ボートレースの若松CMについて

    以上が現在出ている若松オリジナルCMなのだが、これは一体どこで流れているのだろうか??
    レースライブでは流れていたのは分かるし、本場でも流れているようだ。

    だが、それだけなのだろうか?
    コレだけのクオリティのCMが本場だけとは勿体ない。

    地上波のテレビでは見たことないし、CMとして一番重要なところだと思うが、肝心なところが分からない。
    地元のテレビとかで流れているかは謎だが、そもそもレースライブ見ている時点で若松競艇の事を敢えて宣伝しなくても良いようにも思えるのだが…

    誰に向けて作っているのかは分からないが、内容自体はおもしろいので、興味ある方は今後の作品も要チェックだw



  4. なぜ「パイナップル」?

    最後に。
    「若松 パイナップルナイター」というが、
    なぜ「パイナップル」か?

    答えは「若」の「」が英訳すると「パイン」なので、パイナップルナイターってついたそうですw


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2023/11/27

競艇トライブという競艇予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

以下、2023/11/27に提供された競艇トライブの無料予想の検証結果である。

競艇トライブという競艇予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ 競艇トライブの無料予想(2023/11/27)

競艇トライブの無料予想(無料情報)だが、今回検証する11月27日の平和島5Rは、1号艇にA級選手を配置するシード番組である。
このレースの1号艇は佐々木完太であった。

佐々木の引いた18号機は、機勝率こそないものの前検の動きは悪くなかった
伸び・出足ともに足負けはなかったというわけだ。

インの1着率も高い選手であり、センターに無理に攻めてくるような艇も見当たらなかったので、ここは逃げ信頼で良かったと思う。
1着で堅い。

相手だが、まず挙がるのが地元の3号艇三品だろう。
開催初日はスタートや調整を考えれば、地元選手が圧倒的に有利である。
足はそこまでだが走り慣れた水面のアドバンテージは大きく、3コースから1マーク自在に回れば2・3着は高い確率で確保でできたと思う。

三品の引き波をもらう2号艇栗原は買えないが、展開としては4号艇大谷5号艇赤井にもチャンスがあったのではないか。
一方、勝率高めの6号艇河合は6コースではまず連対しない。
3着までといった感じであった。
佐々木から三品を中心に考えれば良かったレースである。

三品が予想に組み込まれてないのは相当厳しいと思う。
開催初日である事を考えれば、絶対切れない選手だった。



2023/11/29

ボートシーズン24という競艇予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

ボートシーズン24という競艇予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ ボートシーズン24の無料予想(2023/11/29)

ボートシーズン24の無料予想(無料情報)だが、今回検証するのは11/29の平和島5Rで提供されたボートシーズン24の買い目。

お馴染み平和島の企画レースであるが、このレースはモーターの差がはっきりあったように思う。
詳しく見ていきたい。

まず1号艇水摩。 出足・伸びと可もなく不可もなくといった感じではあったが、昨日9Rのまくりはターン後の舟の返りが特に良く、力強さがあった。
1コースであれば、スタートさえ決めれば全速で回れるので、ここはイン逃げで堅かったと思う。

次に2号艇米丸
初日から着順が取れているように足は良い。
特に出足が良いので、手堅く差せばここも2・3着で舟券に絡む可能性は高いので、連軸といった感じか。

5号艇宮迫の雰囲気もかなり良い。
16号機以前のエースモーターで底力はある。
このメンバーの中では出足・伸びともに分があった。

5コースなのでまくり切りまでは厳しいが、スタート次第では1マーク攻める事も想定できたので、その外の6号艇大谷にもチャンスは生まれる可能性はあった。
大谷も出足中心に展開突ける足は十分にある。

その一方で3号艇中澤4号艇酒井の足はかなり弱い。
どちらも全ての足が劣勢で、ターンの感じも重かった。
この2選手はさすがに買えない

その中澤を予想に絡めているのが致命傷である。
大外だが、このレースに関しては大谷にもチャンスがあった。
もちろん足的にも。
前日までのレースを見ていれば、モーター差がはっきりあったレースであったと思う。