最終更新日:2024年04月24日に更新しました。現在までに確認した競艇予想サイトの口コミ数:15,831

競艇の楽しみ方〜番外編 (比較されがちな競艇と競輪) 〜競艇検証.comの競艇コラム

  1. 比較されがちな競艇と競輪

  2. 国に認められている公営競技といえば、競馬競艇競輪オートレースあたりだろうが、この中でも競馬は別格の存在としてあると思われる。

    というのも、売り上げも他の3種とは桁違いに多く、ファンの人数も全然違うからだ。
    そしてそもそもだが、主役が馬(動物)であるというのが決定的に違うので、「公営競技」という同じくくりではあるが、「競技」としては競艇と比べる事自体が基本的にはナンセンスだと思っている。

    では残りの3種の中で一番売上が高いのはどれだろうか?
    そう、それは当然、競艇である。
    近年は売り上げも好調のようで、この3つの中では突出していると思われる。
    その好調ぶりは六本木の一等地に「ボートレース振興会ビル」を建てたのだから、自ずと伝わるだろう。


    昔から競艇競輪よく比べられがちだった。
    実際、私もここ最近までは違いがよく分からなかったし、競馬以外のものはほとんど知らないといった人が世の中の大半なのではないだろうか?

    オートレースなどは全国に5場しかなく元SMAPの森且行選手がオートレーサーに転身したので、その影響で知ってる人も多いだろう。

    実際、実力のある選手ではあるが、オートレースのオフィシャルサイトでも「選手を知ろう」というページで森且行選手だけを全面押しだ。
    それくらい他の選手のことは知る機会も無く、オートレースの存在すら知らない人が多いと思う。
    元SMAPの森且行オートレーサー
     
    競艇においては「艇」と「自転車」の段階で全然違うと思うのだが、それでも競艇と競輪を一緒のように扱っている人も多いそうだ。
    そこで今回は、この競艇と競輪の違い軽くではあるが紹介していきたい。



  3. 競艇と競輪の、競技性の違い

  4. 」と「自転車」の段階で違いは明らかなのだが、その競技の方法もまったく違う

    競技性の決定的な違いは、競艇1周目1マークまでが勝負所なのに対し、競輪ゴールまでが勝負だという事だ。

    競艇の場合、1着を走っている艇の波が残るため、その後続の艇は逆転しずらいといった特徴があるからこのようになってしまうのだが、競輪の場合はシンプルに最初にゴールしたものが勝つといったものになる。

    ただ競輪においても、最後の1周半が勝負所であり、その前の周回はライン取りなどだけで、あんまりよく分からない感じになっている。
    これは、人間が全力で走り切れる距離には限界があるというところから、最後の1周半だけの勝負になっているのではないだろうか。
    ※競輪ファンの方、知識薄で申し訳ないです!



  5. 競艇と競輪の、斡旋数の差

  6. 競艇の場合は、1節間に斡旋される人数は40人〜52人程度であるのに対し、競輪100人以上の選手が斡旋される。

    これは、競艇6艇立てという競輪よりも少ない数でレースが行われるというのと、1選手が1日に2回走る事ができるというのがその要因だ。

    競輪9車であるし、選手も1レースで相当疲労がたまるため、1日に1回しか出走できないのだ。
    それにしても、100人も超えるような人数なので、新聞記者の人は取材が大変だろなーと思う。



  7. 競艇と競輪の、上下関係

  8. 競艇と競輪の違いの大きなものとして「上下関係」というのもある。

    競艇の場合は、先にデビューした方が先輩となり、年齢が下でも期が後輩なら「さん付け」がほとんどなのである。
    その逆に、年上でも「くん付け」の場合もあり、同期に関しては、年関係なくタメ口で話している。
    そう考えると競艇業界は「お笑い芸人」の「上下関係」と似ているのかもしれないw

    その一方で競輪では、生まれ年や学年で呼び方が決まるのだ。
    着が下の選手にも「さん付け」をするし、その逆もしかりだ。
    同期に関しても、年齢が上なら「さん付け」をする、至って「普通」の上下関係。

    どちらがいいとかではなく、そういう業界の風習みたいなのが全然違うというのも「違い」として面白いので挙げてみた。



  9. 競艇選手と競輪選手の、開催中の1日の使い方

  10. 競艇選手はレースが終わってからも、モーター調整や試運転、その他の雑務があり基本的にレース場にいる間は忙しいのに対し、競輪選手は自分の出番が終わった後は、ほぼ1日がフリー時間となり、暇となる

    ここの違いもかなり大きい。

    競艇は、モーター自体がその節ごとに違うので、この調整を開催中にしなければならない。そしてその調整によって続くレースに影響が出てくるので、常に忙しいのだが、競輪は開催が始まるまでの準備や練習がとても大切で、開催期間中に練習などをしてもそこまで上積みをすることが出来ないのだ。

    この暇な時間に競輪選手は会話やコミュニケーションを積極的にとる事で、人間関係を築いている。
    競輪競艇以上に「心理戦」の部分が大きく、人間同士の絆などが大事になってくるので、そういった意味ではこの「暇な時間」というのも「大切な時間」と言える。


    このあたりが競艇と競輪の違いだ。
    まぁ、艇と自転車の違いがあまりにも大きいのでそれ以上の違いはないのだが、こまかな部分の違いは他にも沢山あると思う。
    「競艇」よりも「競輪」は心理戦の部分が多いので、初心者には難しいかもしれない(笑)


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今回の出走表を見た段階でまず言えるのは、4号艇石田6号艇野田絡みはほぼないという事だ。
両選手共にデビューして2年目の新人選手である。
まだまだレースを覚えている段階で、全く信頼はできない。

その上、難水面の江戸川である。
走った事もあまりないので、正直厳しかった。
消しでいい。

その他の4選手での争いになるのだが、3号艇酒見は少し足が弱かった。
普段は伸び中心に調整し、それがハマった時の破壊力は凄まじいものがある酒見なのだが、今節はその伸びがきていなかった。
出足や回り足も当然良くはないので、2・3着にも絡めるか微妙という事だ。

やはり、1号艇若林2号艇市川5号艇山口の3者の争いになるだろう。
気配的には市川が出足が良く、山口が伸び足が良く見えた。

4コースが新人の石田なので、1マークは山口が攻める事も考えられる(石田が突っ張る事はほぼないので)
そこに1番差しの市川、インで何とか先マイしたい若林。
こういう展開予想で十分であったと思う。

予想は10点もしているが、肝心の山口1着がない。
今回の予想は一貫性もあまりないし、来る可能性が低い目も多かった。