第5回
★競艇の必勝法を考える

「敗者戦」に注目せよ!

  1. 競艇ボートレースの「敗者戦」にも注目

  2. 競艇ボートレース「敗者戦」とは何か?

    競艇の1節間は主に2つに分ける事が出来る
    それは「予選道中」と「準優・優勝戦」だ。

    予選道中」は、基本的には12レース全てのレースが予選であるのだが、それに対し「準優・優勝戦」の日は後半3レース、もしくは1レース以外は、全て予選や準優で敗退した選手でレースが行われるのだ。

    …なので、そのレースは「敗者戦」とも呼ばれており、ある意味数合わせ(1日 12レースなのは変わらないので)のレースが行われていると考えていい。


    敗者戦…負けた選手達ゆえに、どういった気持ちでレースに挑んでいるかは、選手によって意気込みも異なるだろうが、この敗者戦にも「舟券的な狙い目」がある事をご存知だろうか?

    敗者戦には「敗者戦なりの傾向」というものがあり、そこを掴めればもっと効率よく舟券を当てる事ができると考えられる。
    (悪質な競艇予想サイトがバカのひとつ覚えのように「裏情報」などと言っているが、私の言う「敗者戦なりの傾向」とはそういった類の与太話ではないw)



  3. 敗者戦は傾向が変わるのか〜2つの要因について

  4. …では具体的にこの「敗者戦」でレースの傾向はどのように変わるのか?

    一番基本的な開催日程である「6日間開催」の中で、開催の多いG1戦のデータで検証してみる。
    ではどういった傾向があるか?と言うと、1コースの1着率がかなり上昇するというデータが出ている。


    G1における予選の1コースの1着率は58.3%であるのに対し、敗者戦での1コース1着率は67.0%にまで上昇する。

    その差、約9%もあるのだ。

    こんなに差があるとは、今回気になって「傾向」を調べてみて正直私も驚いた。
    これだけの差が出ていると、これこそが予選と敗者戦の 最大の違いと言ってもいいだろう。
    この要因として考えられる事は2つある。


    1つ目は、後半になれば仕上げてくるという事だ。
    予選の初日や2日目ともなれば、まだモーターを調整しきれておらず、その結果思うようなレースができなかったり、そんな中で1号艇が回ってきて、それをものにできないといった事が多々あるもの。

    しかし、そういったモーターに苦しんでいる選手も、節間の後半になるにつれて、ある程度仕上げてくる。もしくは戦えるレベルに持ってくるのだ。
    その結果、1号艇からもすんなりと逃げる事ができ、それが敗者戦の1着率を押し上げているという事が「大きな要因」として考えられるのだ。


    2つ目は、スタートについてだ。
    地元のよく走り慣れている選手以外は、初日・2日目あたりはまだスタートの傾向(風や波など)をつかめておらず、その結果スタートのばらつきが生じ、まくりやまくり差しなどが決まりやすくなっている。
    スタートが揃えば揃うほど、攻めてがいなくなり、インコースの選手からしてみれば有利になる

    それが節の後半、敗者戦辺りまでになると、ほぼ全員の選手がスタート勘をつかんでおり、スタートが揃いやすくなった結果、インコースの勝率が上がるという流れだ。

    それと、もう1つ敗者戦のスタート揃いやすくなる理由としては、それが「敗者戦」ということだ。…つまり、スタートを踏み込んで勝負したところで、優勝することはかなわず、モチベーションが下がっている事が考えられるからだ。
    当然人間心理として、下手に危険(スタート事故など)を起こすよりも、安全にレースをすることを優先するのが当然だとも言える。…中には最終日の敗者戦まで気合いを入れる選手もいるが、基本的にはそれは少数派のようだ。

    スタート勝負をしないのでインコースが強くなるのは、当然といえば当然である。

    このような2つの「傾向」が敗者戦でインコースの選手が強くなる大きな要因だと考えられる。



  5. 競艇ボートレースの「敗者戦」が狙い目

  6. この敗者戦の中でも、レースによって傾向が違ってくるので、その中から2つ特筆したい「インコースの強いレース」を紹介しよう。


    ❶ 5日目の9レース
    とにかくこの5日目の9レースは、インコースが強くなる。なんと、1着率は73%近くあるのだ。

    なぜこのレースがこんなにインコースが強いのかと言うと、5日目の9レースの1号艇には「得点率次点で準優出を逃した選手を乗せる事が多い」からなのだ。
    そこまで調子の悪くない選手が1号艇に乗れば、相手は準優組以外の調子が悪い選手ばかりゆえに、インコースの勝率が跳ね上がるというワケだ。


    ❷ 最終日の1レース
    最終日の1レースも、70%近く1着率がある。
    というのも、最終日1レースには、しっかり「インコースから逃げそうな選手を番組員が編成することが非常に多い」からだ。

    また逆にその次の2レースはインコースの勝率がかなり下がることが多いのだが、基本的には最終日のインコース勝率は、5日目よりも上昇する。


    以上、この2つのレースでは、インコースの選手を1着固定にして、2・3着を穴目(期待値が高め)な選手を狙いうつというのが、一番オススメな舟券の買い方と言えるかもしれない。
    1コースの選手の1着を総流し(3連単だと20点になる)で買ったとしても、回収率が86%くらいはあるだけに、ちゃんと選手を絞れば十分プラス収支を狙えるのではないだろうか。


    あと、最後に改めて伝えたいことは、予選と敗者戦は区別して舟券を買ったほうが良い
    予想の仕方から買い目まで変える必要があり、そういった事を考慮するだけでも、随分と舟券の成績が変わってくるのは間違いないからだ。


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今回ファイナルボートの無料情報で検証したのは江戸川で行われているヴィーナスシリー
予想が正直難しいところではあるが、きっちりと機力分析をしていれば両レース共に的中していた可能性はあるので、順に見ていこう。

2022/05/12 (江戸川4R)
まず4Rだが、このメンバーの中で一番足が強力なのは間違いなく3号艇西澤であった。

特にスリット近辺の行き足が抜群で、スタート後攻めて行く事は大方予想できた。
ただ、西澤自体がそこまで腕のある選手ではないので、攻め手にはなるが1着かどうかは微妙であった(ターン流れる可能性は高い)

ここで浮上してくるのが5号艇中村である。
4号艇間庭スタート遅い事を考えれば、絶好のまくり差し展開が向きそうだったのだ。

1着軸、悪くても2着までには入りそうであったので、素直に中村から予想を組み立てれば良かったと思う。
もちろん攻めた西澤を絡めた「5-6-3」という結果も、予想としてはしやすかったのではないだろうか?
3連単の払戻しが10050円もついているのが不思議なくらい、十分に狙う事ができた目であった。
不的中の要因は、いつものファイナルボートのパターンで手広く行き過ぎ何が軸か全く不明であった点だろう。
このレースは展開的に中村信頼で良かったのだ。


2022/05/12 (江戸川5R)
次に5Rだが、こちらに関しては全く見当外れな予想をしていると言っても過言じゃないと思う。

行き足から伸びが力強い1号艇前田の1着を、ほとんど想定していなかったからだ。

先程の4Rとは違って、センター枠に足が強力な選手がおらず、むしろインの前田が一番モーターが出ていた。
そうであれば迷う必要もほとんどなく、この前田から予想すればいいだけの事だ。
2号艇宮本3号艇高石は、足的に見ても余程の事が起きなければ逆転不可能であるのに、1着予想があるのも意味が分からない

どちらのレースについても言える事だが、足の分析はきちんとしておき、その上で1マークの展開を考える。
基本中の基本ができていなかったから、不的中になったという感じである。

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突然だが、選手コメントというのを知っているだろうか?
選手が現在のモーターの状況について話したり、レースでの作戦等を出すのだが、これも一つの予想材料になり得る。

もちろんそれだけに重点を置きすぎるのは良くないが、そこにヒントがあったり、展開を読むうえで重要な事が書かれていたりする。
この常滑11Rは、このコメントというのが非常に大事なレースだったと思う。
4号艇金子コメントがポイントだったという事だ。

初日からのコメントを振り返ってみると、初日(コメント日はその前日の前検日)行き足が良さそう」、2日目直線はいいと思うけどもう少しターンで押して欲しい」、3日目チルト0にして伸びはいい」とあるように、初日から伸びに関してはずっと手応えを感じているような発言をしていた。

そのコメント通りに展示タイムも好時計連発で、半分以上のレースで1番時計を叩き出していたのだ。

ここ半年の4コース時における勝ちが「まくり」のみという攻撃タイプの選手である事も考慮すれば、このレースは金子のまくりを中心に予想を組み立てるのがベストであった。
3号艇松村の3コース時におけるスタートが遅いのもプラスだっと思う。

このように攻め手になる選手カドにいる段階でインは全く買いではない。
1号艇中村2号艇荒川の順当な決着を予想しているようでは、話にならないと思う。

コメントを見るだけでもすぐに分かるような情報(もちろんこれまでのレースや展示タイムなどを考慮すればより確実なデータとなる)を考慮せずに予想を出しているのが丸わかりの内容だった。

女子競艇ボートレーサー名鑑

  • 登録番号:5056
    出身 : 徳島県
    支部 : 徳島
    級別 : B1級
    T157/46kg/B型
  • 登録番号:5155
    出身 : 福岡県
    支部 : 福岡
    級別 : B2級
    T165/48kg/A型
  • 登録番号:4964
    出身 : 岡山県
    支部 : 岡山
    級別 : B2級
    T161/48kg/A型
  • 登録番号:4937
    出身 : 福岡県
    支部 : 山口
    級別 : B2級
    T160/44kg/A型

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