第4回
競艇の楽しみ方〜レースの知識編

女子の男女混合記念V

  1. 競艇は男女混合の競技

  2. 大抵のスポーツであれば、男子と女子は分けられて競技が行われるものだが、競艇ボートレースは「男女混合の競技」である。
    「競馬」では紅一点「藤田菜七子騎手」だけいる。

    陸上競技もそうだし、野球、テニス、サッカーなども男女が同じ舞台で勝負することは無い。
    それは、筋肉のつき方から反射神経、その他のいろいろな肉体的な構造が全然違うわけだから、同じフィールドで勝負をすること自体に無理がある。

    しかし、競艇ボートレースはそこが他の競技と違う。
    男女が同じ条件のもとでレースをする競技は、スポーツの中でも競艇くらいなものなのではないだろうか。

    まぁ、競艇でも女子戦と呼ばれる、女子だけで開催される大会も多いのだが、SGや記念(G1・G2)クラスになれば、ほとんどが男女混合で行われ、そこには女子なので「最低体重」に関しては競馬と同じように多少ハンデキャップはあるが、それ以外は全くない。

    そんな中でだと、やはり女子選手は苦戦しがちで、いまだかつて女子選手がSGを優勝したことはない

    しかし、その手前の記念になれば、優勝した女子選手はおり、長い競艇史の中で7人しかいないのだが、そのうちの3人が優勝したのは、競艇誕生初期の1950年代なので、記録もそれほど残っていないので、今回は最近(ここ20年)の間で優勝した、残りの4人のレースについて振り返っていきたいと思う。



  3. 女子第一人者、山川美由紀の優勝

  4. 1950年代に女子選手の記念優勝があってからは、長らく優勝はなかったのだが、1999年の鳴門競艇場で行われた「G1四国地区選手権競走」で「山川美由紀」が優勝を飾った。

    この山川の優勝は「久々」と言うレベルではないほど女子優勝という意味で期間が開いているし、競艇史初期のころはそこまで選手もいなかったということを考えると、この優勝が女子選手初の 男女混合記念優勝という事になるだろう。

    レースは、内がもつれたところを、6コースから最内を差した山川が、そのまま2マークも先マイし、優勝を決定づけたわけだが、この当時の四国は、レベルが高かったそうで、価値のある優勝と言える。
    そして何より女子選手の第一人者的で、いまだに女子選手のトップの存在である 山川が優勝したというのも意味があるのだろう。



  5. 宇野弥生の、まくって優勝

  6. 「1999年の鳴門競艇場」の山川の優勝から期間をおいて、2012年の大村競艇場で行われた「G2モーターボート大賞」で「宇野弥生」が優勝する。
    2012 G2モーターボート大賞で宇野弥生が優勝
     
    2012 大村MB大賞(YouTube)


    この大会「男女ガチンコ」と名うたれて、出場選手の男子選手と女子選手の選手の数が同じ中で開催されたわけだが、やはり自力で男子選手がリードする形で優勝戦を迎えた。
    ただ、その流れを断ち切るかのような、鮮やかな4コースからのまくりで、男子選手を蹴散らし優勝を勝ち取った名勝負だ。

    スタートの早い宇野らしい優勝なのだが、男子相手にこのようなレースをみせるとは。
    私が初めてレース見た時、競艇の魅力と女性レーサーの強さに感動したくらいである。



  7. 平山智加の、圧巻の優勝

  8. 次の優勝は、宇野弥生選手が優勝した「2012年の大村競艇場」から間髪を入れず、2013年の1月に尼崎競艇場で行われたG1近松賞(尼崎周年)での「平山智加」の優勝だが、走りが凄すぎだ。
    2013年尼崎周年_平山智加の、圧巻の優勝
     
    2013 G1近松賞 尼崎周年(ニコ動)


    この時の平山智加選手は好モーターを引き、予選道中2勝のオール3連対で、予選をトップで通過し、準優勝戦も勝って、優勝戦を1号艇で迎える事になったのだ。
    そもそも そこまでの「強運」をモノにしてる自体かなり凄いのだが、優勝戦でも「濱野谷憲吾」や「今村豊」などの強豪選手を押しのけ、イン逃げで優勝した。
    いくらいい好モーターを引けども、ここまで活躍した女子選手はいないだろう。

    そしてこの優勝は、それ以前の2つの優勝とは比べものにならないほど凄い

    先の山川美由紀が優勝したのは地区選主権であり、メンバー層は普通の周年記念より落ちるものだった。
    宇野弥生の優勝にしたって「G2」だった。

    この平山智加の尼崎周年(G1)は、前の2つの優勝とはレベルが違いすぎるもので、昨年の賞金王(グランプリ)に出場したメンバーも多数出場していた大会なので、そのレベルの高さが分かるだろう。
    その中で優勝した平山智加選手、この優勝は本当に凄い価値のあるものだった。



  9. 男女混合戦初優勝

  10. 2019年、芦屋競艇場で行われた「G2モーターボート大賞」で、「守屋美穂」が6年ぶりに女子選手の男女混合記念優勝を成し遂げた。
    2019年、芦屋競艇場 G2モーターボート大賞 守屋美穂優勝
     
    2019 G2モーターボート大賞


    優勝戦はインからトップスタートを決めて、危なげない走りで「競艇女子」でも書いた「守屋美穂」が優勝した。
    予選道中も好調で、得点率トップで通過し、王道の優勝を飾れたのは大きかった。

    最近の女子選手は女子戦ばかりを走るので、一般戦だとしても男女混合のレースを走る事が少なくなっており、G2とはいえ、男子の強豪レーサーも出場している大会だけに、その価値はある。



    以上の4人の女子レーサーが、男子選手に混じって、記念を優勝した強者の女子選手である。
    この4人全員はいまだに現役で、どの選手も女子の中ではトップクラスの選手であるというところも注目すべきところだ。
    これから、この選手達を中心に、ゆくゆくは女子選手のSG優勝なんてのも十分に可能性があり、もうその時は近いのではないかと思う。


優良競艇予想サイトを探すなら、競艇予想サイト検証.COM

競艇予想サイトを検索

検索
競艇予想サイトを検索!

無料予想のある、優良競艇予想サイト

優良競艇予想サイトを探すなら、
競艇予想サイト検証.COM

競艇予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

ボートパイレーツという競艇予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

ボートパイレーツという競艇予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
 
ボートパイレーツ」と言えば、マルコというブロガーの犯したとんでもないミスで、いつも同じグループサイトの新サイトが登場すると、一斉に始まるキャラ誘導による集客が、実は自社運営だったことがバレたサイトだ。(最近だと競艇ラボ

今回の無料予想の検証で、1号艇には上條暢嵩だった。
ここ6ヶ月の1コース1着率は約79.3%、3連対率は100%と、そのイン戦の信頼度は相当高い
足的には戦えるレベルといった感じで、強めというわけではないが、これだけの実績を残しているので逆らうのは正直厳しい。
よって、上條のイン逃げで予想的には良かったと思う。

では2着に関してはどうか。
この予想にもある通り、2号艇百武5号艇森永共に気配的には好気配で、2着に据える気持ちもある程度は分かるのだが、果たしてそこに実力や近況に関しての情報は加味されているのだろうか?
その視点がなかったように思う。
端的に言うと、もし3号艇出畑が出走表でA1級表記であったとしたら、同じ予想を出すだろうかという事だ。

ボートレースでは、4月末で今年の7月からの級別を決める審査が終了している。
その7月からの級別で、出畑はA1級へと復帰するのだ(以前はSGにも出場するような強豪であった)。
しかし、その表記は7月から切り替わるので見落としがちになる。

現在の表記上出畑B1級なのだ。

そして表記が変わるというだけではなく、シンプルにここ半年の成績がいいからA1級に復帰するので、この6選手の中で上條の次に成績を残している選手となる。

こういう視点を持てば、間違いなく2着筆頭に出畑を持ってくるだろう。
百武・森永より、確実に実力のある選手なのだから。
少しのモーター差ではカバーできるものではない。

シンプルに現在の出走表だけを見て予想している感じがして、分析が足りなかったのではないだろうか。…いや、分析と言うほどの情報でもないか。
これくらい「当たり前」の事であるので、これが外れたのは正直フォローできない予想だった。

ファイナルボートという競艇予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

ファイナルボートという競艇予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
 
今回ファイナルボートの無料情報で検証したのは江戸川で行われているヴィーナスシリー
予想が正直難しいところではあるが、きっちりと機力分析をしていれば両レース共に的中していた可能性はあるので、順に見ていこう。

2022/05/12 (江戸川4R)
まず4Rだが、このメンバーの中で一番足が強力なのは間違いなく3号艇西澤であった。

特にスリット近辺の行き足が抜群で、スタート後攻めて行く事は大方予想できた。
ただ、西澤自体がそこまで腕のある選手ではないので、攻め手にはなるが1着かどうかは微妙であった(ターン流れる可能性は高い)

ここで浮上してくるのが5号艇中村である。
4号艇間庭スタート遅い事を考えれば、絶好のまくり差し展開が向きそうだったのだ。

1着軸、悪くても2着までには入りそうであったので、素直に中村から予想を組み立てれば良かったと思う。
もちろん攻めた西澤を絡めた「5-6-3」という結果も、予想としてはしやすかったのではないだろうか?
3連単の払戻しが10050円もついているのが不思議なくらい、十分に狙う事ができた目であった。
不的中の要因は、いつものファイナルボートのパターンで手広く行き過ぎ何が軸か全く不明であった点だろう。
このレースは展開的に中村信頼で良かったのだ。


2022/05/12 (江戸川5R)
次に5Rだが、こちらに関しては全く見当外れな予想をしていると言っても過言じゃないと思う。

行き足から伸びが力強い1号艇前田の1着を、ほとんど想定していなかったからだ。

先程の4Rとは違って、センター枠に足が強力な選手がおらず、むしろインの前田が一番モーターが出ていた。
そうであれば迷う必要もほとんどなく、この前田から予想すればいいだけの事だ。
2号艇宮本3号艇高石は、足的に見ても余程の事が起きなければ逆転不可能であるのに、1着予想があるのも意味が分からない

どちらのレースについても言える事だが、足の分析はきちんとしておき、その上で1マークの展開を考える。
基本中の基本ができていなかったから、不的中になったという感じである。

女子競艇ボートレーサー名鑑

  • 登録番号:5056
    出身 : 徳島県
    支部 : 徳島
    級別 : B1級
    T157/46kg/B型
  • 登録番号:5155
    出身 : 福岡県
    支部 : 福岡
    級別 : B2級
    T165/48kg/A型
  • 登録番号:4964
    出身 : 岡山県
    支部 : 岡山
    級別 : B2級
    T161/48kg/A型
  • 登録番号:4937
    出身 : 福岡県
    支部 : 山口
    級別 : B2級
    T160/44kg/A型

トップへ