最終更新日:2023年12月11日に更新しました。現在までに確認した競艇予想サイトの口コミ数:15,071

ボートレースのYouTube編 (「今村豊の周南ぶらぶら」がやばい。) 〜競艇検証.comの競艇コラム

  1. 「今村豊の周南ぶらぶら」がやばい。

    レジェンド今村豊のMC番組がスタート

    どの業界にも引退したレジェンドがいる。
    プロ野球であれば王・長嶋の昭和のスターから、最近だとイチローや松井の事をレジェンドと呼ぶ人もいるかもしれない。
    サッカーだとペレやマラドーナ、バスケだとマイケル・ジョーダンあたりがレジェンドなのではないだろうか。

    では、ボートレース界においてのレジェンドと言えば一体誰だろうか?
    間違いなく今村豊」だろう。

    元競艇選手の今村豊
    ▲ 元競艇選手の今村豊


    2020年10月に引退するまでにSGを7回も優勝し、G1も数える事48回優勝している。

    成績を見るだけでも相当凄いのだが、今村が「レジェンド」とまで呼ばれるようになったのは全速ターン」と呼ばれる、当時では革新的なターンを最初にやり始めた事が大きいと思われる。

    皆が速度をかなり落としてターンマークを回るところ、今村は極力速度を落とさずにターンをしたので、他の艇よりターン後前にいることができた。
    もちろんこれは相当なターン技術があったからこそできたわけなのだが、そもそもそんな事をする選手が全くいない状況でやってのけたので、革新的だったわけである。

    この全速ターンを駆使し、デビューしてから3年もしない内にSGを優勝するのだから凄い。
    今なら考えられないようなスピード出世ぶりである。
    こうした功績から、引退した今ではボートレース界の「レジェンド」と呼ばれるようになったのだ。

    そんなレジェンド今村豊がMCの番組が始まったみたいなのだ。
    題して「今村豊の周南ぶらぶら」だ。

    今村豊の周南ぶらぶら
    ▲ 今村豊の周南ぶらぶら



    「今村豊の周南ぶらぶら」はどこで見られるのか?

    2020年の引退後も、ボートレースのYouTubeでレースを解説したり、昔の自身のレースを語ったりして、メディア露出を続けている今村だが、今村豊メインの番組これまでなかった

    常にゲストという形で出演しており、MCが他にいて話を回していた。
    それが今回、今村がMCをする番組が始まったのだというから興味深い。

    しかしそんな番組は、地上波でもなく、ボートレース公式のYouTubeチャンネル内にあるというわけでもない。
    今村豊の地元、ボートレース徳山のオフィシャルYouTubeチャンネルで配信されているのだ。

    徳山は周南市なので、タイトルが「周南ぶらぶら」というわけだ。
    まぁそりゃそうかって感じである(笑)
    いくらボートレース界のレジェンドと言えども、これまでのゲスト出演とかも見ててもしゃべりはプロではない

    もっと言えば、話をきちんと回せるのかと心配になるくらいのレベルだw
    徳山のオフィシャルチャンネルくらいで十分だろう。

    ボートレース徳山のオフィシャルYouTube 今村豊の周南ぶらぶら
    ▲ ボートレース徳山のオフィシャルYouTube


    今村豊の周南ぶらぶら



    「今村豊の周南ぶらぶら」の内容は面白いのか?

    地上波でもないし、そこまで注目もされていないかと思うが、肝心の内容の方はどんな感じだろうか?

    現在(4月26日)までに2回分の配信がなされているので、そちらを少し紹介したい。


    1回目(ゲスト:摂津正)

    まず記念すべき1回目である。
    最初のシーンからまず面白い。
    カメラ越しのカンペを見ているのがバレバレで、見て目がかなり泳いでいる。

    初めて感が半端なく、かなり緊張しているのが笑える。
    60歳を超えたレジェンドだと思うと余計にだ。


    ゲスト元ソフトバンクホークスの摂津正
    どうやら今村とはゴルフ仲間みたいである。
    親交はあるみたいなので関係性は良いとしても、摂津自体も元々タレントってわけではないので、見ていて少し不安になる組み合わせだ。
    お互いのセリフ感が半端ない。

    徳山駅からスタートしてタイトル通りぶらぶらしていくのだが、今村自信が周南のお店をあまり知らないというので、観光案内所みたいな所にいく事になる。

    今村豊の周南ぶらぶらで観光案内所
    ▲ 観光案内所に行く2人



    その後、そこの案内所のお姉さんに商店街を案内してもらうのだが、これもまた面白い。
    地上波番組なら事前に確認くらいしていると思うのだが、「今村豊の周南ぶらぶら」では店が閉まり過ぎていて、ほぼロケができる状況にないのだ。

    かろうじて開いている店も、中に入って食べたり、体験したりするわけでもなく、予算が無いのか、口頭での紹介のみ
    ぶらぶら感ゼロである。

    ある意味、本当にぶらぶらしているだけ。とも言える。

    今村豊の周南ぶらぶらで店閉まりすぎw
    ▲ 店閉まりすぎw



    少しぶらぶらした後は、たぶんあらかじめ決められた店に行って、ひたすらご飯を食べる。
    食レポみたいな事に挑戦しようとはするのだが、かなり中途半端な食レポで、「うまい」しか言わない。
    逆にこれはこれで新しいかもしれない。

    食事をしながら、今村が引退した理由とかを話したりするのは普通に見れる。
    もう街ブラほぼ関係ないし、MC感もゼロなんだけれども、今村の話は興味深いものばかりなので、ここら辺は良い。
    まぁそういう展開にするんだろうなって、予め予想できた内容だった。



    2回目(ゲスト:松中信彦)

    続いて2話目の紹介だ。

    ゲストは元ソフトバンクホークスの松中信彦
    またしても元ソフトバンクである。

    ボートレース徳山の前からスタートするのであるが、いきなりオラレ徳山(場外舟券売場)に行こうとか言い始める。
    徳山でレースが開催されている上に、徳山の前でオープニングをやっているにも関わらずに、まさかの場外

    こんな展開見た事ないので、最初から驚いた。
    動画を見てて思わず「えっ?」って言ってしまったくらいである。

    今村豊の周南ぶらぶらの第二話
    ▲ 今村豊の周南ぶらぶらの第二話



    もっと凄いのはその後だ


    「今日は寒いですねぇ」と言いながら場外舟券売場から出てきた2人。

    今村レース観たいですよね?
    松中観たいです、観たいです!
    (松中がワクワクしているのが伝わる)


    今村しかしですねぇぇ、コロナ渦で公演されていないんですよ

    松中??…あら、どう…???」と、
    驚きを隠せない松中に、間髪入れずに
    今村が「でですね、この近くに公園があるんで、」と続ける。

    松中こ、公園…ですか?…」と、絶句。
    (10秒前に「寒いですねぇ」と言っていたではないか)

    今村iPadで観ましょう!

    松中?ヘエエエ???

    驚きを隠せない松中の反応は、間違いなく本物だろう。
    これがドッキリじゃなくて、マジなのが可哀想になる。

    寒いと言ってるのに、まさかこの後、公園に行かされるとは
    ▲ 寒いと言ってるのに、まさかの公園に行かされるとは


    松中の「エエエ???」の直後、映像がカットされる。
    カット前は驚きを隠せない松中だったが、切り替わった映像では2人が公園に向かうシーンとなる。…きっと松中に値段交渉でもしたんだろう。

    「寒い寒い」と言ってるのに喫茶店でもなく公園でiPadって…
    もはやハローワーク待ちの中年2人にしか見えない。
    ワンカップを手にしてないのが残念だ。

    寒そうに予想結果をiPadで見る公園の2人
    ▲ 寒そうに予想結果をiPadで見る公園の2人



    徳山の前でオープニングして、徳山の本場に入らずに場外で舟券を買って、映像を公園で見るって。
    あまりの意外性に度肝を抜かれた。

    公園で2人iPadを見ているのがシュール過ぎてて凄い。
    ボートレースユーチューバーでももっと画力を考えるだろうが、そこら辺は全く無視である。
    「周南ぶらぶら」の真骨頂を見た気がする。

    その後は1回目同様、決められた店に行ってご飯食べるだけなので、時間がなければここまで見るだけでも良いと思う。
    取れ高、というかここまでの展開はかなり面白かった

    これが2回までの番組内容である。
    2回見て思ったのは、今村自身のMC力が、1回目より2回目の方が少し上がっている気がするという事である。
    だんだんと慣れてきたんだろう。

    下調べがなにもなく、メチャクチャなディレクター?もかなりのモンだと思うが、これで続けられるのだろうか?

    一応、3回目以降も続けるようだが、別の意味で「レジェンド化」していきそうな今村のこれからの成長に期待である。


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▲ ボートシーズン24の無料予想(2023/11/29)

ボートシーズン24の無料予想(無料情報)だが、今回検証するのは11/29の平和島5Rで提供されたボートシーズン24の買い目。

お馴染み平和島の企画レースであるが、このレースはモーターの差がはっきりあったように思う。
詳しく見ていきたい。

まず1号艇水摩。 出足・伸びと可もなく不可もなくといった感じではあったが、昨日9Rのまくりはターン後の舟の返りが特に良く、力強さがあった。
1コースであれば、スタートさえ決めれば全速で回れるので、ここはイン逃げで堅かったと思う。

次に2号艇米丸
初日から着順が取れているように足は良い。
特に出足が良いので、手堅く差せばここも2・3着で舟券に絡む可能性は高いので、連軸といった感じか。

5号艇宮迫の雰囲気もかなり良い。
16号機以前のエースモーターで底力はある。
このメンバーの中では出足・伸びともに分があった。

5コースなのでまくり切りまでは厳しいが、スタート次第では1マーク攻める事も想定できたので、その外の6号艇大谷にもチャンスは生まれる可能性はあった。
大谷も出足中心に展開突ける足は十分にある。

その一方で3号艇中澤4号艇酒井の足はかなり弱い。
どちらも全ての足が劣勢で、ターンの感じも重かった。
この2選手はさすがに買えない

その中澤を予想に絡めているのが致命傷である。
大外だが、このレースに関しては大谷にもチャンスがあった。
もちろん足的にも。
前日までのレースを見ていれば、モーター差がはっきりあったレースであったと思う。



2023/11/27

競艇トライブという競艇予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

以下、2023/11/27に提供された競艇トライブの無料予想の検証結果である。

競艇トライブという競艇予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ 競艇トライブの無料予想(2023/11/27)

競艇トライブの無料予想(無料情報)だが、今回検証する11月27日の平和島5Rは、1号艇にA級選手を配置するシード番組である。
このレースの1号艇は佐々木完太であった。

佐々木の引いた18号機は、機勝率こそないものの前検の動きは悪くなかった
伸び・出足ともに足負けはなかったというわけだ。

インの1着率も高い選手であり、センターに無理に攻めてくるような艇も見当たらなかったので、ここは逃げ信頼で良かったと思う。
1着で堅い。

相手だが、まず挙がるのが地元の3号艇三品だろう。
開催初日はスタートや調整を考えれば、地元選手が圧倒的に有利である。
足はそこまでだが走り慣れた水面のアドバンテージは大きく、3コースから1マーク自在に回れば2・3着は高い確率で確保でできたと思う。

三品の引き波をもらう2号艇栗原は買えないが、展開としては4号艇大谷5号艇赤井にもチャンスがあったのではないか。
一方、勝率高めの6号艇河合は6コースではまず連対しない。
3着までといった感じであった。
佐々木から三品を中心に考えれば良かったレースである。

三品が予想に組み込まれてないのは相当厳しいと思う。
開催初日である事を考えれば、絶対切れない選手だった。